IGES

用語の解説

IGESとは

(アイジェス,)
IGESとは、異なるCADシステム間で汎用的にデータを扱うことができるファイル形式のことである。
米国規格協会(ANSI)によって策定された。 IGESのデータは、CADデータに含まれる図形要素と、個々の図形要素同士の関係、また、それぞれの図形要素の座標データなどから構成されている。 複数のCADシステムで採用されているデータ形式の中間をとったような仕様であり、多くのCADシステムにおいて入出力を行うことが可能である。 IGESは主にデータ交換を行う用途で用いられている。 IGESはCADデータ交換用のファイル形式のデファクトスタンダードとして用いられてきた。 ANSIの勧告は1996年版が最終版となっているが、現在でも自動車産業界などではIGESがよく用いられている。 なお、日本自動車工業会ではIGESをもとに「JAMA-IGES」と呼ばれるデータ形式を作成し、データ形式の統一を図っている。

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