インターネットバンキング

用語の解説

インターネットバンキングとは

(オンラインバンキング,エレクトロニックバンキング,net banking,online banking,internet banking,)
インターネットバンキングとは、インターネットを通じてユーザーのパソコンと金融機関のコンピュータシステムを接続し、振込みや預金残高照会などのサービスを自宅やオフィスなどから行うことができるシステムの総称である。
オンラインバンキングなどと呼ばれることもある。 一般的なインターネットバンキングでは、店頭のATMで提供されているような預金残高照会や口座振り込み、口座振り替えなどのサービスをオンラインで利用することができる。 これにより、銀行の店頭まで赴かなくても、簡単なサービスを済ませることができるようになる。 また、入力されたデータは保持されるため月ごとに入力しなおすといった手間も省け、金融機関によっては電子メールでの相談窓口のような独自のサービスを提供している場合もある。 通信回線を使用した金融機関のサービスは、当初はエレクトロニックバンキングと呼ばれ、処理を行うために専用の端末機器を必要としていたが、現在では一般的なパソコンをインターネット回線に接続し、一般的なWebブラウザなどからサービスを利用することが可能となっている。 また、セキュリティやユーザビリティなどを考慮して専用のソフトウェアが用意されている場合もある。 なお、企業からインターネットバンキングのサービスを利用することを「ファームバンキング」と呼び、家庭から利用することを「ホームバンキング」と呼んで区別することもある。 同じく、携帯電話におけるインターネット接続機能を使った利用形態は「モバイルバンキング」などと呼ばれている。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    生成 AI の真価を引き出すアプリケーション戦略--ユースケースから導くアプローチ

  2. セキュリティ

    マンガで解説、「WAF」活用が脆弱性への応急処置に効果的である理由とは?

  3. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  4. セキュリティ

    5分で学ぶCIEMの基礎--なぜ今CIEM(クラウドインフラストラクチャ権限管理)が必要なのか?

  5. セキュリティ

    従来型のSIEMを使い続ける弊害とSOC運用を高度化するサイバーセキュリティ対策の進め方

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]