バックリンク

用語の解説

バックリンクとは

(被リンク,backlink,)
バックリンクとは、主にSEO(検索エンジン最適化)で用いられる用語で、あるWebページに向けて、他のWebサイトから設置されたリンク(ハイパーリンク)のことである。
代表的な検索エンジンの一つであるGoogleは、「良質なWebページから参照されているWebページは、また良質なページである」という発想から出発し、ページランクの仕組みを導入したと言われている。 GooeleやYahoo!などの主要な検索エンジンが、Webページを評価するための指標としてバックリンクの情報を利用しているとされる。 バックリンクが評価される際には、どれだけ多くのバックリンクが設置されているか、既に検索エンジンから高い評価を得ている良質なWebサイトからのバックリンクを得ているか、アンカーテキストの内容とリンク先の内容は合っているか、バックリンクを通じて繋がっているWebサイト同士の内容は合っているか、といった複数の要素が、評価指標として加味されるといわれている。 バックリンクがWebページの評価に与える影響は、リンクジュースと呼ばれることもある。 バックリンクを獲得する営みは、リンクビルディング(被リンク獲得)と呼ばれている。 最も効果的なリンクビルディングは、人為的なSEOよりも自然的に設置されたオーガニックリンクを増やすため、Webサイトの内容を充実させることだという見解が、当初から現在に至るまで一貫して、一般的な見解として存在する。 バックリンクの数は、Googleでは「Googleウェブマスターツール」、Yahoo!では「Yahoo!検索 サイトエクスプローラー」などで確認できる。 なお、リンクを通じて出入りする方向を意識した文脈では、同じ意味のインバウンドリンクという表現を用いる場合もある。 その際、対義語としてはアウトバウンドリンクという表現が使用される。

用語解説出典   powered by. Weblio

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