マルチリード
その他の語句
用語の解説
マルチリードとは
(マルチリード)CD-ROMやCD-Rだけでなく、CD-RW(CD-ReWritable)メディアも読み出せるようにしたCD-ROMJドライブの機能。
CD-RWは、論理フォーマットとしてCD-ROMと互換性のあるISO-9660を採用しながら、相変化記録方式を採用して、メディアに何度もデータを読み書きできるようにしたリムーバブルストレージである。 論理的にはCD-ROMやCD-Rと互換性がありながら、CD-RWはメディアのレーザー光反射率が15~25%で、CD-ROMやCD-Rの65~70%に比べて大幅に低いため、従来のCD-ROMドライブでは読み出しができない。
マルチリード対応のCD-ROMドライブでは、CD-RWメディアが挿入された場合には、データ読み出し用ピックアップのレーザー出力を上げるなどして、CD-ROMメディアとCD-Rメディアの双方の読み出しを可能にしている。 レーザー出力の調整をして複数種類のメディアに対応する機構はAGC(Automatic Gain Control)と呼ばれる。
用語解説出典 powered by. アスキーデジタル用語辞典
CNET Japan
-
孫正義氏は「AIに取り組んだ企業が人類のリード役」と予見--通期赤字も回復傾向のソフトバンクG決算で
ソフトバンクグループは5月13日、2024年3月期の通期決算を発表。売上高は前年同期比2.8%増の6兆7565億円、純損益は2276億円と、2022年度に続いての赤字決算となった。だが、同日に実施された決算説明会に登壇した取締役専務執行役員 CFO兼CISOである後藤芳光氏は、「昨年と比べ大変順調に成長した1年だった」と話す。その理由は赤字幅の大幅な縮小にある。