光沢液晶

用語の解説

光沢液晶とは

(コウタクエキショウ,グレア液晶,glossy Liquid Crystal Display,glossy LCD,)
光沢液晶とは、液晶ディスプレイのうち画面の光沢感を強調した製品のことである。
それまでの液晶ディスプレイは、画面に外光の映りこみ(グレア)が発生するのを防ぐため、画面に微細な凹凸が設けられていた。 この凹凸はグレア対策として効果を発揮したが、同時に光が拡散されて画面全体を白っぽくこもったように見せてしまっていた。 光沢液晶は、敢えてグレア対策をしないことによって、光の拡散による色の損失を防いでいる。 光沢液晶は従来の液晶画面と比べて、鮮やかに発色できる。 特に黒色は引き締まって見せることができる。 ただし、光沢液晶はCRTディスプレイと同様にグレアを発生させるので、照明との位置関係などに気を配る必要がある。 また、目も比較的疲れやすいといわれている。 光沢液晶は、日立製作所が2001年末にノートパソコンのディスプレイに採用したのを皮切りに、各メーカーによって続々と市場に製品が投入された。 日立製作所の光沢液晶のブランド名は「ラスタービュー」で、ソニーは「クリアブラック」、富士通が「スーパーファイン」、NECは「スーパーシャインビュー」という名称だった。 なお、光沢液晶の製品の中には外光の反射を抑えるために特殊な表面処理を施したものもある。 これは人間の目が感知しやすい緑色を抑えるように処理されているので、反射した光がやや紫がかって見える。

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