汎用JPドメイン
その他の語句
用語の解説
汎用JPドメインとは
(ハンヨウJPドメイン)従来のJPドメインは、「www.ascii.co.jp」のように、末尾のTLD(Top Level Domain)に国別情報を示す「.jp」、その前にくるSLD(Second Level Domain)に組織の属性を示す文字列(.coや.ne、.or等)が割り当てられ、そしてSLDの前にくる3LD(Third Level Domain)には任意の文字列(英数字とハイフン)をユーザーが申請することができる。
汎用JPドメインでは、I. SLDを一般ユーザーに開放し、たとえば「ascii.jp」といったドメイン名を利用可能にする。 また、II. ドメイン名として日本語を利用でき、「アスキー.jp」というドメイン名の申請も可能にする。 そのほかにも、III. 従来のJPドメイン名では、1組織が登録できるドメイン名を1つに限っていたのに対して、汎用JPドメインでは登録数に制限を設けない。 IV. 既存JPドメインが登録者の組織種別によってco.jpやne.jpなどの登録可能なSLD名が限定されるのに対して、汎用JPドメインでは登録者の組織種別を問わない(個人登録も可)。 V. 汎用JPドメインではドメイン名の移転が自由にできるといった特徴がある。
具体的なスケジュールとして、2001年1月22日に「登録規則」と「登録経過措置実施要項」を施行する。 1月22日~2月23日を優先登録申請期間(たとえばすでにxxx.co.jpを持つ組織がxxx.jpを申請できる期間)、3月1日~3月23日を同時登録申請期間(複数人からxxx.jpが申請された場合は抽選で割り当てを決定)、4月2日から先願による登録制受付を開始する。
用語解説出典 powered by. アスキーデジタル用語辞典
CNET Japan
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