電子メールの総合セキュリティ ソリューション CLEARSWIFT SECURE Email Gateway

クリアスウィフト株式会社 

2017-06-02

CLEARSWIFT SECURE Email Gatewayは、50 人から 5万人のユーザーに対応する効果的で回復力のある電子メールゲートウェイです。コンテンツ分析検査エンジンにより、従業員が自由に電子メールでコミュニケーションをとれるようにしつつ、脅威の受信や送信によるデータ漏洩から組織を保護します。さらに、検出率 99.5%を誇るリアルタイムスパム防御機能を備えています。

製品概要

現代のビジネスにとって、電子メールは必要不可欠でありながら、メッセージの送受信は企業に重大なリスクをもたらす存在でもあります。そのため、組織の電子メールゲートウェイには、自由なメッセージの流れを止めることなく、スパムメールの軽減やマルウェアのブロック、情報漏洩の防止を実行する能力が求められます。CLEARSWIFT SECURE Email Gatewayは、このような企業ニーズを網羅し、適正なバランスをとることのできる電子メールのセキュリティソリューションです。

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信頼性、柔軟性、応答性
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CLEARSWIFT SECURE Email Gatewayの強力なコンテンツ分析エンジンは、使いやすいGUIベースのポリシーセンターを介し、効果的な電子メール使用ポリシーの設定管理を支援します。既製のポリシーテンプレートにより、設置後すぐに活用することができます。

電子メールメッセージの共有、保存、配信の方法をより適切に管理するために、ユーザレベルでルールを調整することも可能です。

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コンテンツ分析による誤送信/情報漏洩対策とマルウェア防御
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CLEARSWIFT SECURE Email Gatewayでは、高精度のコンテンツ分析ツールが送受信双方向のメールのウイルスやマルウェアをチェックし、メッセージの本文と添付ファイルをスキャンします。添付ファイルを多段階に渡り解析し、圧縮ファイルのコンテンツも分析します。ファイル名ではなくファイルパターンに基づいてファイルを特定し、拡張子が偽装されたファイルでも元のファイルタイプを確実に検出します。

CLEARSWIFT SECURE Email Gatewayは、情報漏洩と風評被害を防ぐため、メッセージの内容が組織のポリシーに準拠しているかをチェックします。このチェックをサポートするのが、クレジットカード業界(PCI)パターン、個人情報に関するキーワード集、業務上ふさわしくないキーワード集等の編集可能な用語集です。画像検知にも対応し、電子メール配信を許可または許可しないイメージファイルを登録することがきます。

また日本のお客様のご要望を反映し、送信メッセージを一旦保留して個人毎に作成されるポータル画面をチェックすることにより、うっかりミスによる誤送信を防止する機能や、上司のメールアドレスがCCに入っているかをチェックし、入っていない場合に自動的に上司のアドレスを付与する上長CC機能も搭載しています。

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クリアスウィフトのアンチスパム技術
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CLEARSWIFT SECURE Email Gatewayには、スパムを排除し、クリーンなコンテンツを確保するための技術が多数搭載されています。CLEARSWIFT TRUSTmanagerは、常時更新するデータベースに対して送信者の信頼性を照合する技術で、スパムの80%をゲートウェイに到達する前に除去し、帯域幅を大きく節約します。CLEARSWIFT SpamLogicは、リアルタイムでスパムを検出する技術で、99.5%の精度でスパムの特定とフィルタリングを行います。これを実行するために、メッセージの送信元、コンテンツ、送信先を調べ、添付ファイルをスキャンします。

初期設定のポリシーでは、中~良レベルの信頼性を持つ送信者からの電子メールは停滞させることなく配信し、信頼性が低いまたは疑わしい送信者からのメッセージはフィルタリングし隔離します。ユーザ自身が定期的に隔離されたメッセージのサマリーを受信してチェックし、スパムではないメッセージの保留を解除することも可能です。このようにスパムの特定をユーザ自身に委任する機能により、管理業務が減り、生産性が向上します。さらに、ユーザが自分の送信者ホワイトリストを管理することもできます。

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柔軟な設定が行える暗号化機能
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CLEARSWIFT SECURE Email GatewayはS/MIME, PGP, パスワードZIPの3つの暗号化方式をサポートしており、メッセージの宛先やコンテンツに応じて自動的に暗号化を行うことが可能です。また、添付ファイルのみ、もしくは本文も含めて暗号化させることもできます。同じメッセージでも相手先によって自動的に暗号化のメソッドを分けることも可能です。

特徴

電子メール セキュリティのこんな悩み…ありませんか?

- 誤送信メールを止めたい
- マルウェアやスパムメールをブロックしたい
- コンテンツの内容に応じて暗号化したい
- 隔離されたメッセージを手軽に管理したい

CLEARSWIFT SECURE Email Gatewayは、電子メールの誤送信・情報漏洩対策に加え、スパム・ウィルス対策機能をまとめて搭載。暗号化+コンテンツフィルタリングで、うっかり送信ミスや故意の持ち出しにも絶大な威力を発揮します。アプライアンス版、Webセキュリティのオプションがございます。

誤送信対策: 
送信メールを送信者または上司が確認することでうっかりミスの誤送信を防止します。上長CC確認機能では、上長のアドレスがCCに入っていることをチェックするだけでなく、自動的にメールに追加することができます。

メール暗号化: 
電子メールで送信される情報を暗号化し保護します。万が一、誤送信で外部に情報が流出しても暗号化されていて読めないので安心です。

マルチレイヤプロテクション: 
スパム対策、ゼロアワーマルウェア、デュアルアンチウィルスの多層防御による高スパム検知率を実現します。

検疫メッセージ管理:
送信メッセージをいったん保留して個人ごとに作成されるPMMインターフェイスにアクセスして送信者本人がメッセージをいつでも確認することができます。

マイナンバー対応:
マイナンバーを検出する機能を搭載。テキスト検索式の作成と設定をおこなう場合、日本のマイナンバー、州ごとの米国運転免許証、パスポート番号、標準日付形式などの幅広いグループオプションから選択できます。

ヒューリスティック分析および行動分析によるクラウド支援AV

ヒューリスティックスキャンは攻撃の危険度を計算するために潜在的な脅威の分析を使用しています。ヒューリスティックウイルススキャンは、以前に未知であったウイルスと同様に、既に知られている既存のウイルスの変異体を検出することができます。行動スキャンは、ファイルを実行して、ファイルが悪質なアクションを実行しているかどうかを判断するために、その挙動を解析するためのエミュレーターを使用しています。

アダプティブ リダクション(Adaptive Redaction)機能 (オプション):
アダプティブ リダクション(AR)は、文書中の機密情報を自動的にアスタリスクに置き換え、読み取りを防止します。ディープコンテンツ検査のリーダーであるクリアスウィフトならではの独自技術です。
アダプティブ リダクションは、慎重な取り扱いを要するデータを電子メールや添付ファイルによって組織の内外へ流入・流出させないための、継続的な検出・予防手段として使用できます。組織内部の機密情報や非表示の情報が知らないうちに外部に送信されてしまうことを防ぎます。

アダプティブ リダクション(AR)には、以下の3種類があります。

<データ リダクション(秘匿化)>

電子メールと添付ファイル中の表示コンテンツから、ポリシーに違反している情報を除去します。 

削除対象情報の例)クレジットカード番号、マイナンバー(予定)

<ドキュメント サニタイゼーション>

Microsoft OfficeやPDFなどの一般的な文書に含まれるメタデータや更新履歴などの「隠れた」情報をポリシーに従って自動で除去し、望まぬ情報の公開、漏洩を防止します。

<構造サニタイゼーション>

受信した文書からマクロなどのアクティブコンテンツを自動的に検知、除去しますので、社員が潜在的に有害なアクティブコンテンツをうっかり開いてしまう前に、アクティブコンテンツを埋め込まれた文書から削除します。脆弱性攻撃プログラムへの感染を防ぎ、標的型攻撃を防御します。

<ヒューリスティック分析および行動分析によるクラウド支援AV>

ヒューリスティックスキャンは攻撃の危険度を計算するために潜在的な脅威の分析を使用しています。ヒューリスティックウイルススキャンは、以前に未知であったウイルスと同様に、既に知られている既存のウイルスの変異体を検出することができます。行動スキャンは、ファイルを実行して、ファイルが悪質なアクションを実行しているかどうかを判断するために、その挙動を解析するためのエミュレーターを使用しています。

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50ユーザー 60万円(ソフトウェア版)より
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