DX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するためには大きく3つの段階があると考えられる。IT利用による業務プロセスの強化を行なう第1フェーズ、ITによる業務の置き換えと自動化を推進する第2フェーズ、業務とIT同士をシームレスに変換される状態をつくり、改善活動を高速に繰り返す第3フェーズだ。また、DXを推進するためには顧客の声を素早くキャッチアップしながら、環境変化にも柔軟に追従できるIT基盤を作り上げていくことも重要だ。そのためにはソフトウェア開発を内製化し、必要な知見やノウハウを社内に蓄積していくことが求められる。本資料では、日本企業8社の成功事例を振り返りながら、DXの3つのフェーズと内製化アプローチをもとにDX推進のためにIT基盤を構築していくポイントを解説する。