2006年に4町村が合併して誕生した福島県南会津町。2017年の新庁舎建設に伴い課題となっていたのは、通信環境の見直しだった。特に本庁と3支所におけるPBX(電話交換機)老朽化が深刻だった。通信設備のリース時期も異なり、支所ごとに維持・管理されており、更新・運用コストが膨大になる状況だった。
同町では、コストを抑えつつ4庁舎が統一性のある通信インフラを模索し、クラウド型PBXを検討。従来の約4分の1の導入コストが決め手となり、全拠点で一括導入を決断した。
新システムでは、固定電話の台数を導入以前の3分の2まで削減。人事異動や庁舎内のレイアウト変更に伴う電話システムの設定変更も職員で対応可能になり、工事のコストや期間短縮にも役立っているという。以下の資料では、担当者の声を交えて、同町が取り組んだシステム刷新の経緯や具体的な導入効果を紹介する。
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