厚生労働省の調査によると「新卒社員の約30%が3年以内に会社を辞める」という。やる気がない、辛抱強さが足りないなど批判されることが多いが、本当の要因は企業側にあるようだ。
優秀なIT人材の確保に苦労している米国IT企業では「新入社員の入社手続きフ゜ロセスにおいて質の高い体験を提供することが、従業員の生産性と定着率を大幅に向上させる」と考えている。
逆に、このプロセスで、ひどい体験を与えてしまうと、それが事業の収益に悪影響を与えることすらある。ガートナーの調査によると、従業員の補充にかかるコストは年間賃金の総額の200%以上にものぼるのだ。
そんななか注目を集めているのが、新入社員の入社プロセスの見直しだ。従業員はコンシューマ向けサービスのようなシンプルな体験を期待している。入社時から最適な体験を従業員に提供する仕組みを整えることで、従業員のモチベーションを高め、生産性と定着率を図っていく。
この資料では、その見直しのプロセスをどう実践するかを具体的にガイドしている。ぜひダウンロードして、人手不足という課題の解決策と定着率改善のヒントを探ってほしい。
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