ネットワーク・アプライアンス社のストレージアレイ「NetApp FAS250」が「Microsoft(r) Simple SAN for Windows(r) Server」指定を獲得

Linux(r) コンピュートクラスタ管理の簡易化と飛躍的な パフォーマンスを実現

ネットアップ株式会社

2006-07-12 11:00

Network Appliance, Inc.(ネットワーク・アプライアンス社、以下「NetApp《ネットアップ》社」、NASDAQ: NTAP)は米国時間7月10日、同社の iSCSI ストレージアレイ「NetApp(r) FAS250」が「Microsoft Simple SAN for Windows Server Component」(「ストレージアレイ」カテゴリ)指定を受けたことを発表しました。これは、ネットアップのストレージ製品の有効性と使いやすさの証であり、マイクロソフト社のストレージ技術とMicrosoft Windows Serverプラットフォームとの緊密な一体化に取り組む同社の姿勢を改めて示しています。

ネットアップは、強力で使いやすい iSCSI およびファイバチャネル(FS)の各ストレージアレイ・ソリューションをWindows向けに提供しています。いずれもデータのアクセス性と可用性を高め、Windows環境におけるストレージを大幅に簡易化し生産性を向上するソリューションです。「ストレージアレイ」カテゴリで「Microsoft Simple SAN for Windows Server Component」に指定されたことにより、Windows環境にシームレスに統合できる拡張性に優れて強力なストレージソリューションを、ネットアップとマイクロソフト社が協力して提供していることを市場に示すことができます。

マイクロソフト社 Windows ストレージ・テクノロジーズのグループ・プロダクト・マネージャー、クロード・ロレンソン博士のコメント:
「iSCSIストレージアレイ『NetApp FAS250』が『ストレージアレイ』カテゴリで『Microsoft Simple SAN for Windows Server Component』指定を獲得したことをうれしく思います。当社は、Windows Server上でシームレスに機能する、当社の顧客に便利なストレージソリューションのサポートに力を入れています。今回のNetApp FAS250に対する同指定は、その良い例と言えます」

iSCSI ストレージアレイ「NetApp FAS250」は、経済性に優れたエンタープライズ向けのストレージソリューションです。従来のストレージ・コントローラをわずかストレージ1段分に収容する画期的なハードウェアデザインで、Data ONTAP(r)が実現するソフトウェア機能もすべて揃っています。もちろんネットアップのあらゆるシステムとの互換性と拡張性も完備しています。

また、ネットアップのデータ管理ソフトウェアとの併用により、iSCSI Software Initiator、Microsoft Multipath I/O(MPIO)、Volume Shadow Copy Service(VSS)、Virtual Disk Service(VDS)1.1 など、マイクロソフト社の重要なストレージ技術にも対応します。この連携によりデータの供給、配置、復元がすばやく行えるようになります。さらにNetApp RAID-DP?およびFlexVol?という2種類のストレージ技術を活用して、ストレージシステムの稼働可能時間を大幅に増加して稼働率を飛躍的に向上するため、Windows環境のストレージ費用を低減することができます。

ネットアップ社プロダクト・アンド・パートナー担当バイスプレジデント、パトリック・ロジャーズのコメント:
「弊社は、拡張性に優れて強力で使いやすいWindows環境用のストレージアレイの提供に努めています。今回『Microsoft Simple SAN for Windows Server Component』指定を受けたNetApp FAS250は、顧客にとって使いやすいプライマリ・ストレージソリューションです。また、Microsoft Exchange Server 2003やMicrosoft SQL Server 2005のようなマイクロソフト製アプリケーションの稼働可能時間を増大し可用性を向上します」。

ネットアップのストレージアレイとして初めて「Microsoft Simple SAN for Windows Server Component」に指定されたiSCSI ストレージアレイ「NetApp FAS250」は、マイクロソフト・アプリケーションに対応した強力かつシンプルなストレージソリューションです。

ネットワーク・アプライアンスについて
ネットワーク・アプライアンス(ネットアップ)は、今日のデータ集約型企業に対して統合ストレージソリューションを提供するリーダーベンダーです。1992年の創立以来、ネットアップ社は、「シンプル」なデータ管理を実現するテクノロジや製品の開発と、パートナーの開拓を行ってきました。ネットアップ社のソリューションおよびサービスに関する情報については、www-jp.netapp.comをご覧ください。

NetApp、NetAppのロゴおよびData ONTAPはNetwork Appliance, Inc. の登録商標であり、Network Appliance、FlexVol、RAID-DPは、米国およびその他の国における Network Appliance, Inc. の商標です。その他のブランドまたは製品は、それぞれを保有する各社の商標または登録商標です。

本リリースについてのお問い合わせ先
日本ネットワーク・アプライアンス株式会社 広報担当: 堀内
TEL: 03-5404-1202  FAX: 03-5404-1288
Mail: pr-contact@netapp.co.jp
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]