平成18年5月2日
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
(リンク »)
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ネットアンドセキュリティ総研、
「次世代携帯情報端末分析レポート」を販売開始
~日本でスマートフォンは普及するか?今後の携帯情報端末市場を予測~
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■■ 要約 ■■
インターネットビジネスの総合シンクタンクであるネットアンドセキュリティ総研株式会社(代表取締役 原 隆志 東京都港区)は、有限会社ボイスワークが、次世代携帯情報端末の市場動向についてまとめた調査資料、「次世代携帯情報端末分析レポート」の販売を開始しました。
「次世代携帯情報端末分析レポート」
【詳細URL: (リンク ») 】
■■ 資料概要 ■■
昨今の無線LANをはじめとする高速通信インフラの充実により、利用者による携帯情報端末の見直しが進んでいます。こうしたなか、次世代携帯情報端末市場は、2010年には最大出荷台数で400万台、出荷金額は992億円へと成長すると予測します。
◆調査背景
昨年12月、PHS事業者であるウィルコムは、音声通話機能やデータ処理機能を持つスマートフォンと呼ばれる携帯情報端末、「W-ZERO3(シャープ製)」を発売、しばらく在庫切れが続くという大ヒットとなりました。ここ数年、携帯情報端末であるPDAの売れ行きは下降していることもあって、この現象はサプライズなものとなりました。W-ZERO3のようなスマートフォンとPDAは、製品定義により同一製品とはいえませんが、ネット接続環境の充実とともに、改めて携帯情報端末に対するユーザ需要が確認されたことになります。
さらに、こうした携帯情報端末に対する需要を織り込むように、今月4日マイクロソフト(MS)からノートパソコン並みの性能と携帯性を兼ね備えた新製品「ウルトラモバイルPC」が発表されました。
利用環境の整備とともに、今後の携帯情報端末の動向に高い注目が集まっているのが現状です。
◆調査目的
今回の「W-ZERO3」のヒットは、携帯情報端末に対する需要が再確認できたわけですが、今後の携帯情報端末市場の動向を把握、分析することは関連企業にとって非常に重要な課題となります。
本レポートでは、既存の携帯情報端末の利用実態、製品動向を把握することで、需要の本質を探り、今後の携帯情報端末の動向を分析、予測することを目的としました。具体的には、アンケート調査や既存製品の分析により、次世代携帯情報端末の製品イメージ(仕様)を固め、その出荷台数、出荷金額を算出、レポートしております。
◆調査方法
インターネット調査、情報端末メーカおよび販売企業等への取材による
◆調査プロセス
・インターネット調査:
アンケート結果から利用者の携帯情報端末の利用状況、満足点、不満点を把握
・現行製品分析:
現行製品の分析(機能など)をチェック
・次世代携帯情報端末分析:
次世代携帯情報端末の製品イメージ(仕様)を固定
・次世代携帯情報端末市場規模算出:
既存製品の市場動向、様々な成長要因を加味し市場規模を算出
※携帯情報端末、携帯電話等の利用実態については、インターネットマーケテ
ィングサービス「エクスプレスリサーチ」( (リンク ») )の調
査結果を基に分析しております。
「エクスプレスリサーチ」は、株式会社ジェイアール東海エージェンシー(所
在地:東京都港区、代表取締役今村元)が提供する市場調査サービスで、第一
線で働くビジネスパーソンを主なモニターとしています。今回は東名阪に勤務
するビジネスパーソンを中心に調査を実施し、回答サンプルは1,000とした。
■■ 目次 ■■
◆調査概要
◆データ属性
◆既存携帯情報端末とは
I. PDA市場動向
(1) 製品ポジション
(2) 縮小傾向が続くPDA
(Personal Digital Assistant:個人向け携帯情報端末)
・需要が高かったPalm OSとMS製OS
・ハンドスプリング失速
・マイクロソフト製OS搭載機
(3) PDA市場縮小の原因とは
・高機能化にともなう製品価格の高騰
・機能強化の限界
・小型・軽量化の限界
・携帯電話の高機能化
・ノートパソコンの軽量・薄型化
・日本のPDA型製品の現状
(4) PDA市場推移 (2005-2010年度)
II. 携帯電話端末市場動向
(1) 製品ポジション
(2) 携帯電話キャリアの現状
・着実に進む第3世代携帯電話への移行
・高機能化競争はどこまで進むのか
・機能強化にともなう端末価格の高騰
・定額プランとナンバーポータビリティ
・携帯電話と音声チャット
・第4世代かスマートフォンか
(3) 携帯電話端末出荷台数推移(2005~2010年度)
(4) PHS市場の現状
・音声定額とともにスマートフォン市場取り込みを狙う
・PHS端末出荷台数推移(2005~2010年度)
III. スマートフォン市場動向
(1) 製品ポジション
(2) スマートフォンの現状
・スマートフォンの真空地帯だった日本
・黒船702NK
・W-ZERO3が切り開く新たな市場
・W-ZERO3の販売状況
(3)スマートフォンは日本に定着するか
(4)スマートフォン端末出荷台数(2005年実績)
・ブラックベリー(BlackBerry)出荷台数推移
IV. 家庭用ゲーム機器市場動向
(1) 製品ポジション
(2)家庭用ゲーム機器の現状
(3)家庭用ゲーム機器出荷台数推移(2005年~2010年度)
V. モバイル型ノート市場動向
(1) 製品ポジション
(2)モバイル型ノートの現状
(3)モバイル型ノート出荷台数推移(2004年~2009年度)
VI. 利用実態アンケート
(1) アンケートの主旨
(2) PDA/携帯情報端末の利用
(3) 日常携帯する電子機器
(4) 携帯電話におけるWebサイト機能の利用
(5) 携帯情報端末の購買ポイント
(6) スマートフォンの需要
(7) 携帯電話の購買ポイント/利用状況
(8) 電話の利用状況
(9) 利用する通信手段
(10) 利用実態アンケートのまとめ
VII. 次世代携帯情報端末市場分析
(1)利用環境の充実
・公衆無線LANスポット数推移
・公衆無線LANスポット 設置場所比率
・高速公衆無線LANのサービス化
(2) 製品イメージ
・搭載機能
・キーボード
・サイズ/重量
・ディスプレイ
・価格
・ターゲット仕様
(3) 既存携帯情報端末との比較(製品イメージとのギャップ)
・PDA
・携帯電話端末
・スマートフォン
・家庭用ゲーム機器
・モバイル型ノート
(4) 国内出荷台数推移
・分析および市場算出方法
・各情報端末出荷台数の増減 (次世代情報端末市場へ向けた動き)
・2006年~2010年出荷台数推移(予測)
・モバイル型ノート市場への影響
(5) 国内出荷金額推移
・2006年~2010年出荷金額推移(予測)
(6) まとめ
APPENDIX:主な携帯情報端末製品リスト
■■ 資料概要 ■■
資 料 名:次世代携帯情報端末分析レポート
発 刊 日:2006年4月24日
発 行:有限会社ボイスワーク
販 売:ネットアンドセキュリティ総研株式会社
判 型:A4版・103頁 ハードコピー+CD-ROM(PDF)
頒 価:99,750円 (税抜95,000円+消費税4,750円)別途送料 500円
【詳細: (リンク ») 】
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