平成18年8月10日
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
(リンク »)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ネットアンドセキュリティ総研
「3.5/3.9G/4Gサービスの最新動向 (3)」の販売開始
~いよいよ3.5Gが開始、2009年以降には3.9Gや4Gも~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■ 要約 ■■
インターネットビジネスの総合シンクタンクであるネットアンドセキュリティ総研株式会社(代表取締役 津幡 靖久 東京都文京区)は、エムレポートが、携帯電話事業者各社のサービスや動向について分析してまとめた調査資料「3.5/3.9G/4Gサービスの最新動向 (3)」の販売を開始しました。
【詳細URL: (リンク ») 】
■■ 調査概要 ■■
■NTTドコモが8月下旬からHSDPA方式サービスを開始
いよいよNTTドコモが2006年8月下旬から、下り最大3.6MbpsのHSDPA方式サービスを開始する。一方、3Gサービスの展開では他事業者に後れを取ったボーダフォンも秋にHSDPA方式サービスを開始させる計画だ。新規参入事業者のイー・アクセスは2007年3月からHSDPA方式のデータ通信サービスを開始する。
さらにKDDIも下り最大3.1MbpsのCDMA2000 1xEV-DO(Revision.A)方式への拡張を計画している。また、NTTドコモが2007年度にはHSDPA方式の上り速度を高速化させた、HSUPA方式サービスを開始する計画だ。
■すでに海外市場ではHSDPA方式サービスを開始済み
海外市場をみると、日本国内におけるHSDPA方式サービスの開始は決して先駆的なものではない。カード型端末によるデータ通信サービスとはいえ、すでに英Manx Telecomが2005年11月から英国マン島でHSDPA方式サービスを開始している。さらに2006年5月にはフィリピンGlobe Telecomもカード型端末によるデータ通信サービスを開始させた。音声通話にも対応したHSDPA方式サービスはSK Telecomが5月から開始し、KT Freetelも6月には提供を開始したが、下り最大1.8Mbpsにとどまっている。
■2009~2010年に3.9Gサービスを導入
下り100Mbps、上り50Mbpsの通信速度を実現するSuper3Gが、2009年から2010年にかけてNTTドコモから開始される見込みだ。現在、3GPPがSuper3Gの標準化作業を進めており、2007年10月頃には主な仕様を策定する見込みとなっている。
なお、KDDIも2009~2010年にEnhanced cdma2000方式を導入見込みだ。
■4Gシステムの国際呼称がIMT-Advancedに決定見込み
国際電気通信連合(ITU)のワーキング・グループが2005年10月に、4Gシステムの国際呼称をIMT-Advancedにする勧告案をまとめた。同グループは2006年夏頃に正式決定を行う見通しで、2010年の国際標準化を目指している。
また、ITUは2007年の世界無線通信会議において、4G向け利用周波数帯などを決定する方針だ。
■■ キーワード ■■
■HSDPA方式は8月下旬に開始
NTTドコモが2006年8月下旬から下り最大3.6MbpsのHSDPA方式サービスを開始する。
■3.9Gサービスは2009年以降に導入見込み
NTTドコモのSuper3G、KDDIのEnhanced cdma2000方式は2009年以降に導入見込みだ。
■4Gの国際呼称がIMT-Advancedに
国際電気通信連合(ITU)のワーキング・グループが2010年の4G国際標準化を目指す。
■■ 3.5Gサービスの動向 ■■
■2006年末までにHSDPA方式ネットワーク数が100を突破
携帯電話関連の業界団体であるGlobal mobile Suppliers Association(GSA)が2006年5月30日に、HSDPA方式ネットワークに関する調査結果を発表した。調査によれば、2006年末までに商用と構築中のHSDPA方式ネットワーク数は100に達し、49ヶ国/地域で利用可能になるという。
■■ 目次 ■■
要約
キーワード
1.市場概況
NTTドコモが8月下旬からHSDPA方式サービスを開始
すでに海外市場ではHSDPA方式サービスを開始済み
2009~2010年に3.9Gサービスを導入
4Gシステムの国際呼称がIMT-Advancedに決定見込み
2.3.5Gサービスの動向
2006年末までにHSDPA方式ネットワーク数が100を突破
NTTドコモの動向
KDDIの動向
秋からHSDPA方式サービスを開始するボーダフォン
イー・アクセス(イー・モバイル)の動向
海外事業者の動向
【アジア事業者】
【欧州事業者】
日本電気(NEC)の動向
6月に3.6MbpsのHSDPA方式通信実験を実施したNokia
米Motorolaの動向
Samsung Electronicsの動向
7月に米Cingular WirelessへHSDPA方式端末を供給したLG
2月に折り畳み型HSDPA方式端末を発表した独BenQ Mobile
Ericssonの動向
HSDPA方式網拡張に選定
加Nortel Networksの動向
05年12月にカード型端末の販売を開始した加Sierra Wireless
05年6月に上海市でのHSDPA方式実地試験を完了した米Lucent
米QUALCOMMの動向
3.3.9Gサービスの動向
NTTドコモの動向
05年5月にEnhanced cdma2000の標準規格策定で合意
4.4Gサービスの動向
NTTドコモの動向
4Gの中核技術にSDMA方式を位置付けているKDDI
3月に日中韓が4G共同研究で合意
05年10月に4Gシステムの国際呼称がI MT-Advancedに
05年8月に中国の科学技術部と4G分野での覚書に調印
中国の動向
5.関連リンク
表:関連リンク1(米Airvana~Vodafone Group、五十音順)
表:関連リンク2(イー・アクセス~ルネサス テクノロジ、五十音順)
詳細目次は弊社ホームページにてご覧ください。
【詳細URL: (リンク ») 】
■■商品概要■■
資 料 名:「3.5/3.9G/4Gサービスの最新動向 (3)」
発 刊 日:2006年8月1日
発 行:エムレポート
販 売:ネットアンドセキュリティ総研株式会社
判 型:A4版・37頁 PDFファイル
頒 価:26,250円(本体価格25,000円+消費税1,250円)
【詳細URL: (リンク ») 】
【お申し込み方法】
TEL・FAX・e-mailのいずれかにて住所・お名前・e-mail・電話番号・会社名を明記の上お申し込みください。
また、上記URLよりお申し込みページへリンクしておりますので、そちらのフォームでのお申し込みも可能となっております。
■■ ネットアンドセキュリティ総研株式会社 ■■
・設 立:1996年10月
・資 本 金:151,450,000円(2003年11月20日現在)
・代 表 者:代表取締役 津幡 靖久
・事業内容:インターネットビジネスの総合シンクタンク
・取扱商品:・企業様のweb、メールマガジンのコンテンツ企画、制作、運用、
顧客対応業務の代行
・セキュリティ製品レビュー、ウイルス情報、セキュリティホー
ル情報、インシデント情報など幅広くセキュリティ情報を提供
・情報通信市場、ネットビジネスに特化した独自調査の企画、受
託、調査資料の制作・販売
・インターネットリサーチの実施および事業立ち上げ支援サービ
スなど
・U R L: (リンク »)
・連 絡 先:〒112-0004
東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル12F
TEL:03-5805-9126 / FAX:03-5805-9036
info@ns-research.jp
■■ この件に関するお問い合わせ ■■
〒112-0004
東京都文京区後楽1-4-14 後楽森ビル12F
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
TEL: 03-5805-9127 / FAX: 03-5805-9036
担当:安田
info@shop.ns-research.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。