平成17年12月19日
ネットアンドセキュリティ総研株式会社
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ネットアンドセキュリティ総研、
「2005年「iPod」大ヒット 多面的戦略分析」を販売開始
~「大ヒット製品」を生み出しにくくなったこの時代に、
何故、全世界で2,100万台以上販売大のヒットとなったのか!?
その隠された驚くべき戦略的要因が、今暴かれる!! ~
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■■ 要約 ■■
インターネットビジネスの総合シンクタンクであるネットアンドセキュリティ総研株式会社(代表取締役 原 隆志 東京都港区)は、株式会社ESP総研が、2005年度における「iPod」の成功要因を多面的に分析し、レポートにまとめた「2005年「iPod」大ヒット 多面的戦略分析」の販売を開始しました。
「2005年「iPod」大ヒット 多面的戦略分析」
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■■ 調査目的と背景 ■■
経済環境が成熟化し、又それに伴い消費者のニーズが細分化しつつあることもあって、「大ヒット製品」が市場に少なくなって久しくなりました。ベンダ側も無制限に「マス」を対象とした製品を供給することよりも「セグメント」を絞ったピンポイント的な製品戦略へと転換しつつあります。そうした状況下にあって、アップルコンピュータが2001年から発売を開始したデジタル・ポータブル・オーディオ・プレイヤー「iPod」シリーズは、全世界で2,100万台以上を販売(2005年9月時点)、又日本国内の当該市場のシェア60%を「iPod」が独占した(2005年11月)等、正真正銘の「大ヒット」製品といえるでしょう。
「大ヒット製品」を生み出しにくくなった時代にあって、何故「iPod」はこれ程の大ヒットを記録することができたのでしょうか?この点について「(ユビキタス)端末機器ビジネス」に携わる企画・マーケティング(製品開発担当等)キーマンの間において従来から興味・関心は高かったのです。しかし、そうした観点で網羅的かつ俯瞰的に分析した調査分析レポートは見当たりませんでした。ESP総研ではこうした市場の声を反映して、「iPod」の大ヒットの戦略的要因について調査分析を徹底して行いました。
「iPod」の「大ヒット要因」の分析にあたって、次のようなアプローチからの考察を行いました。第一に、「iPod」開発開始前後の「ポータブル・オーディオ市場」や「アップルコンピュータ」の状況を俯瞰的に整理し、「iPod」を取り巻く内部的環境、外部的環境の分析を試み、それらを「iPod」の戦略展開を分析する足がかりとしました。そして、それらの分析結果をベースとして、次に「iPod」の製品戦略の分析を行いました。具体的には、「製品開発」について、同社はどのようなアプローチ展開を図ったのか?そしてどのような製品の優位性が消費者のニーズに合致し、大ヒットに結びついたのか?といった点について特に注目致しました。
第三に、「製品ライフサイクル戦略」、「価格戦略」「組織戦略」といった点について考察を行いました。具体的には「ライフサイクルと同社の製品戦略」、価格については「値下げ戦略、製品ラインナップの下方拡張と「先行者利益」「先行破壊」」、「組織戦略」については、意思決定のスピードアップ、ジャストなタイミングでの戦略展開の源泉と捉え、「直接コミュニケーションと意思決定」、「カリスマ組織と組織成員のモチベーション」、「機会志向型組織と製品開発」と行った観点から分析を行いました。
そして最後に「流通戦略」「広告、プロモーション戦略」の分析を行いました。具体的には「流通戦略と「直営店」」、広告、プロモーション戦略については「自己イメージの一致と「黒いシルエット」の広告」、「秘密主義、曖昧な刺激と「情報発信意欲」」といったキーワードから、同社の巧みな「広告・プロモーション戦略」の分析を試みました。
「iPod」の大ヒットは、そのあまりのビッグ・ヒットぶりから「奇跡的」と見られる側面もあります。しかしながら今回の分析を通じて、「iPod」の大ヒットは「偶然」でも「奇跡」でもなく、極めてtheoreticalで合理的、緻密に計算された「戦略」の賜であることが伺えました。そして、こうした「緻密」な戦略構造を解き明かすことを本調査資料の第一の目的としました。
■■ 調査内容 ■■
(1)大ヒットを記録した「アップルコンピュータ」のデジタル・ポータブル・オーディオ・プレイヤー「iPod」の成功要因を多面的に分析
(2)「ポータブル・オーディオ・プレイヤー市場」、「iPod」開発の歴史的推移、及び「アップルコンピュータの経営状況」等を整理、「iPod」開発の背景を分析
(3)「iPod」の製品開発戦略を「戦略アプローチ」「アップルコンピュータの強み」「消費者ニーズとの合致性」といった観点から分析
(4)「iPod」の製品戦略、価格戦略を「プロダクト・ライフサイクル」「先行者利益/先行破壊」、組織戦略について「直接コミュニケーション」「カリスマ組織」「機会志向型組織」といったキーワードから考察
(5)「iPod」の「流通戦略」「広告・プロモーション戦略」を「直営店化」「自己イメージとの一致」「曖昧な刺激と情報発信意欲=口コミの誘発」といった観点から分析
■■ 調査・分析・編集 期間 ■■
2005年10月11日~2005年12月13日
■■ 目次 ■■
0. 2005年「iPod」大ヒット戦略分析項目俯瞰図
1.「iPod」を取り巻く環境分析
-歴史的経緯に見る外部環境と製品の歴史的変遷及びPPM分析、SWOT分析-編
2.「iPod」製品戦略分析
-SWOT分析、戦略アプローチ、「消費者受容」「シンボリック・プロダクト」-編
3.「iPod」マネジメント戦略分析
-プロダクト・ライフサイクル、価格戦略、直接コミュニケーション、機会志向型組織構造の融合-編
4.「iPod」流通・ブランド・プロモーション戦略分析
-「直営店化」「口コミ効果」等-編
5.結語
-「iPod」成功要因の総括-
▼目次の詳細が以下のページで確認できます。是非、ご覧下さい。
【詳細: (リンク ») 】
■■ 概要 ■■
商 品 名:「2005年「iPod」大ヒット 多面的戦略分析」
発 刊 日:2005年12月
判 型:A4版・138頁
発 行:株式会社ESP総研
販 売:ネットアンドセキュリティ総研株式会社
頒 価:・印刷タイプ
105,000円(税抜100,000円+消費税等5,000円)別途送料500円
・CD-R(PDF)タイプ
105,000円(税抜100,000円+消費税等5,000円)別途送料500円
・印刷タイプ+CD-R(PDF)タイプ
157,500円(税抜150,000円+消費税等7,500円)別途送料500円
【詳細: (リンク ») 】
【お申し込み方法】
上記URLよりお申し込みページへリンクしておりますので、そちらよりお申し込みいただく形となります。
TEL・FAX・e-mailのいずれかにて住所・お名前・e-mail・電話番号・会社名を明記の上お申し込み下さい。
また、上記URLよりお申し込みページへリンクしておりますので、そちらのフォームでのお申し込みも可能となっております。
■■ ネットアンドセキュリティ総研株式会社 ■■
・設 立:1996年10月
・資 本 金:151,450,000円(2003年11月20日現在)
・代 表 者:代表取締役 原 隆志
・事業内容:インターネットビジネスの総合シンクタンク
・取扱商品:・企業様のweb、メールマガジンのコンテンツ企画、制作、運
用、顧客対応業務の代行
・セキュリティ製品レビュー、ウイルス情報、セキュリティホ
ール情報、インシデント情報など幅広くセキュリティ情報を
提供
・情報通信市場、ネットビジネスに特化した独自調査の企画、
受託、調査資料の制作・販売
・インターネットリサーチの実施および事業立ち上げ支援
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