VA Questサービスの提供内容は、VAリナックスが誇るLinuxカーネルを熟知した技術者陣が、顧客のLinuxシステムの障害に対してLinuxカーネルのソースコードやメモリダンプに基づいた詳細調査を行い、障害の解析、障害原因の追及および特定、回避方法の提案、修正パッチの提供等を行うものです。今回の各社の契約締結は、Linuxのミッションクリティカルな基幹システムへの適用が進んでいる現状において、VAリナックスの最終的なソースコードレベルからの障害解析の技術力が各社から評価され、契約に到ったものです。
CTCのITエンジニアリング室 プラットフォーム技術部長 倉林孝男 氏は、「CTCでは、Linux環境においてもSolarisと同等のサービスをお客様に提供できる様に体制を強化していますが、お客様のご要望によりLinuxやOSSを活用したITシステム構築に際し、日本で有数の技術力を持たれているVAリナックス社にITコンサルティングを依頼したり、納入したシステムで高度なLinuxカーネル障害解析が必要な場合に依頼しています。いずれの場合においても迅速かつ的確な対応を行って頂いており、満足しています。」と述べています。
UFJ銀行グループのシステム企画・開発を担当するUFJISのオープンプラットフォーム部長の蒲原 寧 氏は、「銀行、グループ各社の基幹系システムへLinuxを適用しており、VAリナックスが提供する解析機能、トレーサビリティー機能のほか、サービス継続・復旧に必要となる、迅速な修正パッチの提供や回避方法の提案を評価している。」と述べています。
このリリースに対し、VAリナックス 代表取締役社長 上田 哲也は次のように述べています。「日本を代表するソリューションプロバイダ各社が揃ってVAリナックスが保有するLinuxカーネルの最深部レベルからの技術力を評価していることを嬉しく思います。また、今回の契約締結は、ミッションクリティカルなシステムの市場に浸透しつつあるLinux市場を支える存在としてVAリナックスが認知されてきていることの証であるとも確信しています。VAリナックスでは、今後もカーネル技術者の拡充と育成に努め、より一層の需要に応えていく所存です。」
■VA Linux Systems Japanについて
VA Linux Systems Japan株式会社 (以下、VAリナックス) は Linuxとオープンソースを基
盤に、ハイレベルなLinuxカーネル及びシステムのテクノロジーコンサルティングとソフトウェアソリューションを提供する企業です。 VAリナックスは、 2000年9月に設立され、Linuxカーネルを中心とした国内屈指の技術力とLinuxとオープンソースを牽引する中核企業として成長を続けています。2004年3月には、NTTコムウェア株式会社及び株式会社NTTデータからの出資を受け、通信市場およびエンタープライズ市場におけるLinuxソリューション推進の先導役となっています。 (リンク »)
[この件に関するお問い合わせ先]
VA Linux Systems Japan株式会社 マーケティング部 広報担当
Tel: 03-3293-5151 Fax: 03-3293-5152
Email: mktg@valinux.co.jp
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