ソレクトロンがレスポンスマネジメントのグローバルスタンダードとしてKinaxis RapidResponseを採用

キナクシス・ジャパン株式会社

2005-05-23 00:00

サプライチェーン・パフォーマンスマネジメントを目的としたレスポンスマネジメント ソリューションを提供している世界唯一の企業である、Kinaxisをソレクトロン社が全世界の製造拠点のグローバルスタンダードとして採用。
アジア太平洋地域での導入を直ちに開始

2005年5月17日、カナダ、オタワ --レスポンス・マネジメント・ソリューションのリーディングカンパニーであるKinaxis Corporation(キナクシス、日本法人:キナクシス・ジャパン株式会社)は本日、ソレクトロン社が全世界の製造拠点のスタンダード・ソリューションとしてKinaxis RapidResponseを導入することを発表しました。レスポンスマネジメント ソリューションとは、キナクシス社が提供するユニークなソリューションで、実行可能な情報を提供することによって、計画と実行との乖離を埋め、サプライチェーン・パフォーマンスを格段に向上させます。

全世界25カ国の52工場で57,000人の従業員が働いているソレクトロンは、世界屈指のEMS企業で、サプライチェーン・サービスで世界をリードしています。Cisco(シスコ社)やNortel(ノーテル社)といった超一流企業を顧客としています。

ソレクトロンの顧客は、ソレクトロンに対して予測不能な需要に対応できる高い柔軟性と応答性を求めています。ソレクトロンでは、期待を上回る顧客サービスを実現しつつパフォーマンスを改善するために、基幹業務(SAP)システムや需要予測システムおよびリーン・メソドロジとシームレスに統合できるソフトウェアソリューションを模索しました。

ソレクトロンのワールドワイド・アカウント・オペレーション担当副社長であるKevin Sachs氏は、次のように述べています。「顧客側の変化に迅速かつ柔軟に対応しなければならないため、私たちは成功を保証するための必須条件をいくつか用意しました。これらの条件をすべてクリアしたのは、Kinaxis RapidResponseだけでした。また、このツールは、すでにいくつかのソレクトロンサイトに導入されており、その迅速な導入と使い易さは実証済みであったため、迷うことはありませんでした。」

ソレクトロンは、マレーシア、シンガポール、および中国6拠点にRapidResponseを導入する予定です。これらの拠点では、ソレクトロンのグローバル予測および需要管理プロセスと、RapidResponseが提供する機能によって、顧客サービスの質を大幅に向上させることができるでしょう。

キナクシス・ジャパン株式会社社長である末重秀二は、次のように述べています。「ソレクトロンは、事業の成長とマージンの確保において最も重要な鍵は、顧客ニーズに対する柔軟性と応答性にあることを認識しています。電子製品市場においては常に変動が発生し、それを避けることはできません。レスポンスマネジメントにおいて競合優位性を確立することにより、ソレクトロンはEMS市場のリーダーで有り続けるでしょう。」

ソレクトロンは、RapidResponseを活用して、需給管理および納期回答業務全体において顧客サービスを向上させます。ソレクトロンでは、ほとんどの顧客から、毎週新しい要求が出されます。RapidResponseによって、ソレクトロンはそれら変動に対応できる能力を迅速に評価し、変動による在庫への影響を判断して、顧客の要求に完全に応えるために解決すべき制約条件を特定することができます。
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