コンチネンタル・エアラインズ・カーゴは、1996年からマニュジスティックスの収益管理ソリューションを利用しています。これにより同社は、航路ネットワークの選択肢を最大化し、ネットワーク上の貨物運搬能力や需要の予測を行い、機材の有効活用や代替ルートの調整、主要コストの見積もりを行うことが可能になり、収益強化に役立ててきました。
コンチネンタル・エアラインズ・カーゴの収益管理担当ディレクター、エド・オメアラ氏は次のように述べています。「利幅改善のために収益管理ソリューションを利用し始めてから、マニュジスティックスのサービスレベルの高さや革新性には常に感銘を受けています。同社はこの分野でトップクラスのソリューションを提供し続けており、今回最新のテクノロジーを採用したことにより、今後両社の関係をさらに発展していけるものと確信しています。」
今回の契約においてマニュジスティックスは、CROソリューションの以下の機能のアップグレード版を導入する予定です。
・貨物運搬能力管理
・販売および配分計画
・フライト管理
・リアルタイムのブッキング評価
また、最新版では、配分計画やシナリオ分析などの中期経営計画機能に加え、需要予測機能が拡張されており、同社の航路ネットワークにおいて一日に展開される何千もの貨物輸送の需要予測を可能にします。コンチネンタル・エアラインズ・カーゴは今回さらに、マニュジスティックスのNetWORKS Demand (需要予測ツール)、NetWORKS Monitor (イベントモニタリングツール)、NetWORKS Reporting (レポーティングツール)も採用しました。約17ヶ月間でこれらの全導入を完了する見込みです。
コンチネンタル・エアラインズ・カーゴの収益管理および物流担当マネージャー、ブレア・プリンツ氏は以下のように述べています。「マニュジスティックスの貨物向け収益管理ソリューションは、極めて競争が激しいこの業界において、私達のビジネスを発展させる手段を提供してくれるでしょう。また私達のお客様も、新たな輸送経路の選択肢が提示されることによってメリットを享受できるでしょう。」
マニュジスティックスのシニアバイスプレジデント、エド・デイルは次のように述べています。
「コンチネンタル・エアラインズ・カーゴが、今回新たに契約に至ったことは、マニュジスティックスが航空・貨物関連企業に対して、常に変化する顧客ニーズに応え、売上や利益に直接的に貢献するダイナミックなソリューションを提供できることを示しています。航空業界が厳しい財政的な課題に直面している現在、マニュジスティックスのソリューションと業界における豊富な経験・知識が、同社の財務的成功を後押ししてきました。今後も同社の競争力維持を支援していけることを楽しみにしています。」
以 上
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コンチネンタル航空について
コンチネンタル航空は世界第6位の航空会社で、コンチネンタルエクスプレス、コンチネンタルコネクションとともに、北米、中南米、ヨーロッパ、アジアで1日3,100便以上のフライトを運航しています。米国内151都市、海外133都市に乗り入れ、世界で最も広範囲におよぶグローバルな路線網を誇るとともに、スカイチームのアライアンスパートナーであるアエロメヒコ、エールフランス航空/KLMオランダ航空、アリタリア航空、CSAチェコ航空、デルタ航空、コリアンエアー、ノースウエスト航空との共同運航便によりさらに400近くの都市にも乗り入れています。社員42,000人を擁し、ニューヨーク、ヒューストン、クリーブランド、グアムをハブ空港として、年間約5,600万人の旅客を輸送しています。またコンチネンタル航空は、米『フォーチュン』誌により2005年に2年連続で「最も賞賛されるグローバル航空会社」のトップに選ばれたと同時に、同誌の「世界で最も賞賛される企業」特集に登場する幅広い業種の企業を対象とした同年の「トップ50社」にも選ばれるなど、業務オペレーションや企業文化双方に対して、継続的に各種アワードや高い評価を受けています。
マニュジスティックス社について
マニュジスティックス社(本社・米国メリーランド州ロックビル)は、サプライチェーンの同期化を支援するリーディングプロバイダーです。マニュジスティックスのサプライチェーン、および、収益管理ソリューションにより、ユーザ企業は、需要予測や在庫管理の精度を高め、価格設定を最適化することで、常に変化する需要に一歩先んじ、供給を迅速に対応させながら収益を最大化することができます。マニュジスティックス社のお客様としては、ボーイング、カナディアン・タイヤ、シンギュラー、サーキット・シティ、コカ・コーラ・ボトリング、コティ・インターナショナル、DHL、ディアジオ、ディクソンズ、デュポン、ユーロスター・グループ、ジョージア・パシフィック、グレート・ノースイースタン・レイルウェイ、ハーレー・ダビッドソン、Harrah’s-Ceaser’sエンターテイメント、H.J.ハインツ、LLビーン、リミテッド・ブランズ、クラフト・フーズ、マリオット、マコーミック、ネスレ、ラジオシャック、スコッツ・カンパニー、シアーズ・ローバック、シノトランス、ユニリーバ、ウィックス・ビルディング・サプライ等の主要企業が挙げられます。
また、同社の日本法人であるマニュジスティックス・ジャパン株式会社は1997年に設立され、販売から導入、教育、保守までの一貫したサービスを提供し、日本での積極展開を図っています。現在60社を超える国内主要企業への導入を達成し、着実に実績を積み重ねています。
マニュジスティックスの収益管理グループについて
マニュジスティックス社は、運輸・旅行関係のサービスプロバイダに対して、定評のある収益管理・価格設定ソリューションを提供し、業界をリードしています。Harra’s-Ceaser’sエンターテイメント、ユーロスター・グループ、オムニホテル、プリンセスクルーズライン、TUI、コンチネンタル・エアラインズ・カーゴ等、運輸・旅行・ホスピタリティ(ホテル等)関連企業の多くがマニュジスティックスのソリューションや専門知識を活用し、収益を最大化しています。
Manugistics および Manugisticsロゴは、Manugistics, Inc.の商標です。その他の社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
本プレスリリースは3月13日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。
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