■ SonicOS Standard 3.0日本語版
〇 リアルタイム・ゲートウェイ・アンチウィルス機能
〇 ダイナミック DNS、SYN Cookie及びその他のTCP 拡張
〇 ライトウエイト・ホットスポット・メッセージング
■ SonicOS Enhanced 3.0日本語版*
〇 リアルタイム・ブラックホール・リスト(RBL) スパム フィルタリング機能
〇 アクティブ・ディレクトリ/LDAP認証
〇 スタティックARP機能
〇 802.1q VLAN機能* *
〇 アドバンストルーティングサービス(OSPF/RIP) * *
* SonicOS 3.0 Enhanced の機能拡張はSonicOS 3.0 Standardに搭載されているすべての新機能を含む
** PRO4060/5060のみに対応
SonicOS 3.0の提供開始により、今後SonicWALLの「TZ 170」および「PRO」の全製品で、マルチレイヤにおけるネットワークへの攻撃、ウィルス、ワーム、スパムメール、スパイウェアなどの複合型の脅威に対応した、ユニファイド・スレット・マネージメント(Unified Threat Management: 統合型脅威管理)を実現することが可能になります。また、802.1q VLAN、ダイナミック・ルーティング、アクティブ・ディレクトリによるユーザ認証など、エンタープライズクラスの各種機能の提供も可能です。さらに、802.1q VLAN機能ではファイアウォール、アンチウィルス、侵入検知・防御などの機能をネットワーク上のあらゆるポイント上に展開することが可能となり、強固なマルチレイヤのセキュリティを構築できるようになります。
SonicOS 3.0はSonicWALLのゲートウェイ型アンチウィルス・ソリューションである「SonicWALL Gateway Anti-Virus/Intrusion Prevention Service」(以下、SonicWALL Gateway Anti-Virus)と同時に提供開始されます。SonicWALL Gateway Anti-Virusは、サブスクリプション・サービス(年間購読)体系で提供され、SonicWALL TZ 170およびPROシリーズの全製品でサービスの購読が可能です。また、SonicWALLの最新アプライアンスを現在
使用中のユーザは、既存の製品にSonicWALL Gateway Anti-Virus/Intrusion Prevention Serviceを新たに購入するだけで、ゲートウェイでのアンチウィルス機能およびIPS(侵入検知・防御)機能を利用することができます。
SonicOS 3.0は、システム投資を抑えながら、日々変化する外的脅威から企業や組織の資産を保護する最先端のソリューションを実現したいというお客様の要望に柔軟に対応したOSです。SonicWALLではあらゆるネットワーク環境に対応する最新の技術や機能の提供を通じ、複合型脅威からの防御とマルチレイヤ型のアプローチに対応するユニファイド・スレット・マネージメント(Unified Threat Management: 統合型脅威管理)を今後もお客様に提案していきます。
■ SonicOS 3.0 の主な拡張機能
□ ユニファイド・スレット・マネージメント(Unified Threat Management: 統合型脅威管理)
・ パケットごとにウィルスをスキャンするリアルタイム・ゲートウェイ・アンチウィルス機能 HTTP、SMTP、SMAP、POP3、FTP、ジェネリックTCPストリームのスキャンが可能なほか、zipおよびgzip圧縮ファイルのスキャンが可能
・ IDP(侵入検知・防御)エンジンの拡張
IDPエンジンが、SonicOS3.0でversion 2.0にアップグレード。Global IP ExclusionリストやSYN Flood、User/Group/Scheduleコントロールの設定機能、IPフラグメンテーションの検証と再構築、IP/ICMP/TCP/UDPチェックサムの検証、カテゴリごとのログ冗長性コントロール 機能が追加されています
・ リアルタイム・ブラックホール・リスト(RBL)との連携によるスパム防止機能既存のスパム情報とオープンリレーしSMTPサーバを追跡するRBLサービスへのDNS経由による問い合わせが可能
□ ダイナミック・ルーティング/VLAN
・ 802.1q VLAN 機能
VLAN IDタグ割り当てによる802.1q VLAN仮想インターフェースにより、ゾーン割り当て、DHCPサーバ、NATとアクセスルールによるコントロールなど、物理インターフェースとほぼ
同様の機能を提供
・ ダイナミックDNS(Dynamic Domain Name Service)サポート
特定のダイナミックDNSプロバイダのWAN IPアドレスやdyndns.org、yi.org、no-ip.com、changeip.comの4つのダイナミックDNSプロバイダから提供されるすべてのサービスをサポート
□TZ170 Wireless用 ワイヤレス機能の拡張
・ ライトウェイト・ホットスポット・メッセ-ジング機能
ワイヤレス・ホットスポットで使用するための外部認証バックエンドシステムを広範囲にサポート
・ WiFiSec エクセプション・リスト
NT DomainへのログオンをGVCトンネル確立の前に行うなど、WiFiSecの強制をバイパスし、サービスを柔軟にコントロール可能
■ 提供開始時期
・ 提供開始時期: SonicOS Standard 3.0 2005年1月中旬
SonicOS Enhanced 3.0 2005年2月中旬
■ SonicOS 3.0の提供について
SonicOS 3.0搭載のSonicWALL TZ170およびPROシリーズ セキュリティ・アプライアンスはSonicWALL販売代理店各社を通じて販売されます。詳細につきましては、
(リンク ») をご覧ください。
■ 既存のSonicWALLユーザへのSonicOS 3.0の提供について
保守契約に加入されている既存のSonicWALL TZ170、PRO 2040、PRO 3060、PRO 4060、PRO 5060ユーザは、www.mysonicwall.comから無料で最新のOSをダウンロードできます。
また、新機能についてのお問い合わせやテクニカルサポートの提供はSonicWALLカスタマーサポートセンター にて行います。
SonicWALL, Inc.について
SonicWALL(NASDAQ: SNWL)は、中小企業、大企業、eコマース関連企業、教育機関、ヘルスケア、小売店/POS、政府機関などを対象に、ネットワーク・セキュリティ、モビリティ、生産性を高める統合型インターネット・セキュリティ・ソリューションを提供しています。そのサービスの中心となる技術には、ファイアウォール、VPN、無線LAN、IPS(侵入検知/防御)、リアルタイムゲートウェイアンチウィルス、デスクトップアンチウィルス、スパイウェア防御、スパムフィルタ、コンテンツフィルタ、そして各方面から高い評価を得ているセキュリティ管理ソリューションがあり、これらの製品や技術により、最も包括的な分散型セキュリティ管理アーキテクチャを実現しています。SonicWALLはカリフォルニア州サニーベールに本拠地を置き、
NASDAQ市場(SNWL)に上場しています。SonicWALLに関する詳しい情報は
(リンク ») をご参照ください。
<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
ヒル アンド ノウルトン ジャパン株式会社 (日本におけるSonicWALL広報代理)
担当: 嶋田 京子 kyoko.shimada@hillandknowlton.co.jp
福沢 尚代 hisayo.fukuzawa@hillandknowlton.co.jp
TEL: 03-5776-7080
<本件に関する読者のお問い合わせ先>
SonicWALL Inc.
PR担当 羽生 美雅
TEL: 03-5573-4701
E-mail:japan_info@sonicwall.com
SonicWALLは、SonicWALL, Inc.の登録商標です。
その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。