スターリングコマース、複数企業間のコラボレーションを実現する次世代B2Bプラットフォーム「Sterling Integrator 4.0J」を発表

グローバルなパートナーとのビジネスを加速する単一ソフトウェア・プラットフォームの提供により、企業の成長を支援

スターリングコマース株式会社

2005-07-21 00:00

2005年7月20日付、スターリングコマース株式会社より発表されたリリースです。

マルチエンタープライズ・コラボレーション・ソリューションを提供する世界的プロバイダーであるスターリングコマース株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 小池リチャード)は本日、次世代B2Bソフトウェア・プラットフォームの最新版「Sterling Integrator 4.0J(以下:SI 4.0J)」を、2005年8月中旬より日本において出荷開始することを発表しました。

Sterling Integrator は、グローバルな顧客や取引先との効率的な企業間連携を実現するSOA(Service Oriented Architecture)ベースのソフトウェア・プラットフォームです。企業間連携に必要となるEDI、EAI、B2Bなどの複数のソリューションを個々に採用・管理することからくるコストや複雑さを軽減し、複数企業間にまたがるビジネスプロセスの迅速な管理を実現することで、企業の成長を支援します。

このたび出荷開始するSI 4.0Jは、B2Bに必要なコミュニケーション、管理、データ変換、アプリケーション統合、BPM(Business Process Management)、BAM(Business Activity Monitoring)といった全機能を1つの包括的なスイート製品として提供します。

SI 4.0Jの販売はスターリングコマース株式会社ならびに当社既存パートナーより行い、ライセンス価格は540万円(基本モジュール)からとなります。SI4.0-Jでの主な特徴および強化機能は以下の通りです。


【Sterling Integrator 4.0J新機能】
SI 4.0J では、ビジネス・パートナー・コミュニティを構築・管理するための新機能が強化・提供されます。BAMと拡張されたBPM機能により、企業間に渡るビジネスプロセスの可視化を実現し、プロセス上でイベント発生時の警告・対応を可能とする機能を提供します。

●コミュニティ管理機能により、取引先をグループに分けて管理でき、関係付けられたドキュメント、取引先の動向、その他のサプライ チェーン情報を簡単にトラッキング可能となります。

●システム・リソースやビジネスプロセスの実行状況等の重要な情報を一覧表示するダッシュボード機能が追加されています。

●データ適合エンジンにより、取引先との商品データ同期の管理が可能となります。(GDS:Global Data Synchronization)

●SI 4.0Jの導入にはアプリケーション・サーバーが不要であり、低コストで高いパフォーマンスを提供します。

●カレンダーおよびスケジュール機能の強化により、ビジネスプロセスおよびワークフローのスケジューリングにおいて詳細の設定が可能となり、高い柔軟性を提供します。


企業のビジネスはその企業を取り巻く企業群、つまり顧客、取引先、サプライヤ、その他ビジネスパートナーとの連携・協働(企業間コラボレーション)によって成り立っています。この連携・協働が生み出す企業間バリューチェーン・プロセスをより効果的に管理・運営することが今後の企業の課題となります。これに呼応して、近年の企業間商取引もEDI(Electronic Data Interchange)導入企業の増加により加速され、その電子商取引システムも単なる企業間データ送受信だけでなく、自社内のシステム連携そして企業間連携へと進みつつあります。

スターリングコマースでは、より効果的な企業間連携ソリューションの提供を目指し、自ら提唱するマルチエンタープライズコラボレーション戦略を具現化するソフトウェア体系 - マルチエンタープライズ・サービス・アーキテクチャ(MESA) - のもと、SI 4.0Jを通じてお客様に次世代のB2B環境を提供してまいります。

以上

スターリングコマースおよびSterling IntegratorはSterling Commerce, Inc.の(登録)商標です。その他、記載の製品名・会社名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。

■Sterling Integratorについて
B2B連携、EDI、EAI、ビジネスプロセス連携をシングルプラットフォームで提供するソリューションです。同製品は、国内においては、ソニーサプライチェーンソリューション株式会社や三井物産株式会社に導入されています。 (リンク »)

■スターリングコマース株式会社について
スターリングコマース株式会社(本社:東京都港区)は、米国スターリングコマース社の日本法人であり、日本国内におけるビジネスインテグレーションソリューションおよびサービスを提供しています。 (リンク »)

■スターリングコマース社について   
スターリングコマース社(Sterling Commerce, Inc. 本社:米国オハイオ州)は、2005年に創立30周年を迎え、企業の枠を超えて、取引先、サプライヤ、顧客、従業員のプロセスを拡張させ、ビジネスの可視化を実現する分野において活動をつづけてまいりました。SBCコミュニケーションズ社(NYSE: SBC)の100%子会社であり、マルチ・エンタープライズ・コラボレーション・ソリューションの世界最大手プロバイダーです。流通、消費財、製造、金融、ヘルスケア、通信などさまざまな業種の29,000を超える世界中のお客様の、コラボレーティブなマルチ・エンタープライズ・コミュニティの構築を支援しています。 (リンク »)

■SBCコミュニケーションズ社について   
SBCコミュニケーションズ社(SBC Communications Inc. NYSE:SBC) は、Fortune50にランクされており、SBCグループ企業は、企業、一般消費者、その他通信プロバイダーに、音声、データ、ネットワークなどの通信環境やe-ビジネスサービス、電話帳出版、電話帳広告、関連サービスにいたるまで広範囲に提供しています。米国で2,500万本以上の携帯電話ユーザーを有するシンギュラ・ワイヤレス社の60%の株を所有しています。米国における高速DSLインターネットアクセスプロバイダとしてトップクラスに位置し、さらに、米国におけるインターネットサービスにおいてもトップクラスのプロバイダです。サテライト・テレビ・サービスも展開を始めました。 (リンク »)


■本件に関するお問合せ先:
スターリングコマース株式会社 マーケティング&アライアンス部 湯本/栗田
TEL:03-5408-8500 / FAX:03-5408-8510
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