パケッティアのWAN最適化ソリューションが「アバイア準拠」の認定を取得

PacketShaper(R)製品の、アバイア社の主要SIP IPテレフォニー・ソリューションとの互換性検証

パケッティアジャパンインク

2006-01-17 12:30

 (1月9日、カリフォルニア州クパチーノ発)WANアプリケーション最適化分野で世界をリードする米パケッティア(Packeteer(R)、NASDAQ:PKTR)は、本日、同社のPacketShaper(R)製品ファミリーが、企業向け通信アプリケーション、システム、サービスの分野で有数の世界的プロバイダ、アバイア (Avaya Inc.、NYSE:AV)社の主要なSIPベースIP電話ソリューションに準拠していることを発表しました。
 アバイア社のIP電話ソリューションに対するパケッティア製品の準拠認定により、PacketShaper機器を採用すると、すべてのIP電話トラフィックを管理することが可能になり、最高品質のエンドツーエンドの通信がコール単位で保証され、TDM環境に匹敵する安定した通信品質が得られるようになります。アバイア社によるPacketShaperファミリーとの適合性試験の対象となったのは、同社のAvaya S8710 Media Server、Avaya G650 Media Gateway、Avaya Converged Communication Server、Avaya H.323、SIP IP電話端末です。

 アバイア社のIP電話ソリューションと、パケッティアのWAN最適化ソリューションおよびサービスの米国内主要プロバイダのMTM Technologies(NASDAQ:MTMC)のパートナー開発担当、上級副社長のDean Maire氏は次のように述べています:
 「パケッティアの強力な監視と制御機能は、コンバージド環境において、一貫した通話品質とアプリケーションパフォーマンスを、当社の顧客企業に提供するのに役立ちます。顧客企業はIP電話への積極的な移行に際して、従来のTDMシステムと同レベルの通話品質と安定性を要求します。パケッティア社とアバイア社が相互運用性を徹底的に試験して保証することにより、当社は世界に通用するIP電話ソリューションを顧客企業に提供することができます」。

 パケッティアは「Avaya DeveloperConnection」プログラムのプレミア・メンバーです。このプログラムは、アバイア技術ソリューションとの相互運用が可能であるとともに、ネットワークへの投資価値を高める革新的なサード・パーティ製品の開発、市場展開、販売を推進します。パケッティアはプログラムのメンバーとして、ニュージャージー州Lincroftにある研究実験施設「Avaya Solution Interoperability and Test Lab」での互換性テストに製品を提出する資格があります。
 そこでは、アバイアの技術者チームが、各アプリケーションがアバイア準拠かどうかを検証するための包括的なテスト計画を開発します。厳密な準拠テストを行うことで、企業は安心して、既存のインフラを入れ替えることなく、ネットワークに最高品質の機能を、確信を持って追加することができます。新しいアプリケーションの迅速な配備はもとより、ネットワークの複雑さを無くし、実装コストも削減できます。

 アバイアのDeveloper Relations/Technical Alliances担当副社長のEric Rossman氏は、
 「当社のDeveloperConnectionプログラムのメンバーであるパケッティアのような多くの革新的な会社に対して適合性試験を提供することにより、企業が既存のマルチベンダーネットワーク内で、実装が容易で、費用効果の高い、相互運用可能なソリューションをアバイアは促進します。これが意味するところは、私たちが一緒になって、企業がもっとも複雑な問題を解決するための選択肢を広げ、自社の通信基盤からより大きな価値を引き出す支援を行うことにあります。」と語っています。

 パケッティアとともにビジネス開発を担当するアバイア社の副社長Ajmal Noorani氏は「企業がIPテレフォニーに移行するとき、数百もの他のアプリケーションとともに同じネットワークを共有する音声通話のパフォーマンスを懸念します」と述べています。通話品質を保証することが企業顧客にとって最優先事項です。パケッティアは、IP電話トラフィックについての監視と、保証されたネットワーク・パフォーマンスを実現し、企業が確信をもって完全なコンバージド・ネットワークに移行することを可能にします。

<アバイアについて>
 アバイア(Avaya Inc.、本社:米国ニュージャージー州、NYSE:AV)は、世界の100万社以上の企業(FORTUNE 500(R) の90%を含む)に、コミュニケーション・ネットワークの設計、構築、管理を提供しています。信頼性にすぐれたIPテレフォニー・システムとコミュニケーション・ソフトウェア・アプリケーションとサービスの世界的リーダーとして、あらゆる規模の企業をサポートしています。
 世界規模で提供できる包括的なサービスと、ビジネス・アプリケーションをともなった音声データ統合コミュニケーションに注力しており、お客様が既存のネットワークや新規に構築するネットワークを活用してよりよい業績を達成するためのお手伝いをしています。詳しくは (リンク ») 。

<パケッティアについて>
 パケッティア(Packeteer Inc.、本社:米国カリフォルニア州、NASDAQ: PKTR)は、WANアプリケーション・トラフィック管理分野におけるリーディング・カンパニー。全世界50カ国以上で7,000社を超える企業に導入され高い信頼性を得ています。パケッティアは、その独自の通信制御の特許取得技術により、ネットワーク・トラフィックの統合管理、分析、制御、高速化を可能にし、柔軟性、拡張性のあるITインフラを提供し、企業がネットワーク資産を有効活用することを実現します。詳細: (リンク ») 。


   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
              お問い合わせ先:
       パケッティア ジャパン インク マーケティング部
     TEL:03-5339-7925 E-mail: marketing@packeteer.co.jp
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]