昨今、情報化が進みデータファイルの数は増加の一途を辿っておりますが、
大半はオフィスに散在する共有ファイルサーバ内に存在しており、セキュリティ対策があまり進んでいないのが実情です。
また、インターネット環境の整備に伴い、企業間の情報交換はE-mail添付によるデータファイルの送受信が頻繁に行われるようになりましたが、誤送信による情報漏洩リスクやメールボックスの容量制限・管理コストの増加など新たな課題も生じています。
この度、KCCSでは、WebDAV規格において多くのノウハウを持つアシストマイクロと提携し、KCCSが展開するWebアプリケーション基盤構築ビジネスの一貫として、「Xythos」を活用したファイル共有・管理ソリューションを提供します。
具体的には、部門毎のファイルサーバから情報基盤としてのファイルサーバ統合、ファイル共有による情報資産の活用、情報セキュリティ対策、システム管理におけるTCO*2削減など、企業の情報資産を安全かつ効率的に活用できるWebアプリケーション基盤の構築をサポートします。
「Xythos」は、E-mail添付によるデータファイルの送受信を行う必要がなくなり、インターネットに接続していれば、いつでもどこからでも安全かつ簡単にファイルを参照・更新・共有できる次世代ファイルサーバソリューションです。WebDAVの利点を活かし、SSL暗号化通信対応や、ユーザ認証、アクセス権限設定など
インターネット上でのセキュリティを確保し、セキュアかつシンプルなファイル共有・管理を実現します。
今後も、KCCSは、システムインテグレータとして培ったノウハウと自社開発
パッケージ製品「GreenOfficeシリーズ」を中核に、製品補完パートナーとのアライアンスを推進し、Webアプリケーション基盤構築ビジネスにおける総合的なサービス展開を図って参ります。
<GreenOfficeシリーズについて>
GreenOfficeシリーズでは、「情報を守る、情報を活かす、そして経営を伸ばす」をコンセプトに、テクノロジーとマーケットに即応するシステム、ソリューションを
提案しています。
社内のナレッジを現場から経営者までリアルタイムかつセキュアに届け適切な判断をサポートする、それが現在の企業に求められる真のリアルタイム
マネージメント・ソリューション「GreenOffice」です。
*1 Distributed Authoring and Versioning protocol for the WWWの略で、WWWでファイルの転送に使われるHTTPを拡張し、クライアント(Webブラウザ)からWebサーバ上のファイルやフォルダを管理できるようにした仕様。
*2 Total Cost of Ownershipの略で、コンピュータシステムの導入、維持・管理などにかかる費用の総額。
*製品名及び会社名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。