ITシステムがますます複雑になり、ビジネスニーズに合わせた迅速なシステム変更が重要視される中、導入・配備および運用負荷が少なく、システムの拡張や追加にも柔軟に対応可能なエージェントレス・システム監視ソリューションへの注目が高まっています。
最新版のMercury SiteScope 8.1は、ダッシュボード機能を備えたユーザインターフェイスを装備し、使いやすさを一層向上させるとともに、より迅速に問題点を特定するためのデータ分析支援機能を強化しています。
また、業界随一の監視モニタ(65種類以上)を装備していることから、データベース、アプリケーションサーバ、ファイアウォールサーバなど、広範かつ多彩なシステムリソースやアプリケーションの稼働状況をリアルタイムで監視します。 これにより、重大な問題が発生する前にシステムのボトルネックを解決することができます。
●Mercury SiteScope 8.1の主な特長
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Mercury SiteScope 8.1は、監視対象となるシステムやアプリケーションが追加導入、または、拡張・変更された場合でも、監視用サーバに監視ポイントを追加、または、監視指標を変更するだけで、迅速に新しい環境に対応できます。
エージェントレス・アーキテクチャのMercury SiteScope 8.1は、一刻も止めることが許されない重要なシステムの監視に最適です。
また、Mercury SiteScope 8.1は、しきい値、サービスレベルや障害時の対応優先度などの違いに応じて監視対象を分類し、優先度・重要度の高いシステムを重点的に監視できるようにするなど、ニーズに応じて表示方法のカスタムマイズが可能です。
さらに、新規モニタの開発や他の監視ツールとの連携も容易です。
Mercury SiteScope 8.1の主な特長は下記の通りです。
①エージェントレス・アーキテクチャによる卓越した拡張性と柔軟性
②多彩なモニタ機能による広範なシステム監視対象
③リアルタイム障害通知による迅速な問題発見と障害対策を実現
④障害時の適切な対策をスクリプト定義により自動実行
⑤ダッシュボード機能および各種レポートによる直感的な管理を実現
Mercury SiteScope 8.1はアプリケーションのパフォーマンスと可用性を統合的に管理する統合運用監視ソリューション「Mercury Business Availability Center(TM)」(※) とシームレスに統合することができます。
Mercury SiteScope 8.1の販売価格は、25ポイントの監視指標を設定可能なエントリーモデルが32万円(税別)で、拡張や変更に応じてポイントの追加や監視指標の変更を柔軟に行うことが可能です。
※Mercury SiteScope 8.1の新機能詳細は、本リリースの添付資料をご参照ください。
※Business Availability Centerは、ITシステムとアプリケーションのパフォーマンス、サービスレベル、ならびに可用性を、ビジネス視点で統合的に監視・管理する運用ソリューションです。
詳細は以下をご参照ください。
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■Mercury SiteScope 8.1の出荷時期 / 価格
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◇出荷開始 : 2006年4月20日
◇販売価格 : 320,000円(税別)~
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■稼働環境
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[1] Windows
CPU Pentium III 800 MHz以上
OS Windows 2000 Server SP4、Windows Server 2003
メモリ 512 MB以上(2 GB以上を推奨)
ディスク容量 2 GB以上(10 GB以上を推奨)
Webブラウザ Internet Explorer 6.0 SP1以降、Firefox 1.0以降
[2] Solaris
CPU SUN 400 MHz UltraSparc IIプロセッサ以上
OS Sun Solaris 2.8, 2.9, 2.10
メモリ 512 MB以上(2 GB以上を推奨)
ディスク容量 2 GB以上(10 GB以上を推奨)
Webブラウザ Firefox 1.0以降
[3] Linux
CPU Pentium III 800 MHz以上
OS NPTL(Native POSIX Threading Library)搭載の
RedHat Linux 9.0, RedHat Enterprise Linux 2.0または3.0
メモリ 512 MB以上(2 GB以上を推奨)
ディスク容量 2 GB以上(10 GB以上を推奨)
Webブラウザ Internet Explorer 6.0 SP1以降、Firefox 1.0以降
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■マーキュリーについて
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ビジネス・テクノロジの最適化(Business Technology Optimization:BTO)のグローバルリーダーであるマーキュリー・インタラクティブは、ITガバナンス、アプリケーション・デリバリ、アプリケーション・マネージメントの3つのBTO領域を統合したBTO製品群を提供しています。この製品群により、ビジネスプロセスを最適化し、企業のビジネス目標に合わせてビジネスプロセスとテクノロジを最適化し、ITの真価を発揮させることを可能にします。世界のユーザが、マーキュリーのソリューションをさまざまなアプリケーションおよびテクノロジ・インフラを通して使用し、ビジネスプロセスの各レベルで、またアプリケーション・サイクルのすべての段階でパフォーマンスを継続的に測定し、最大化し、管理しています。これにより、アプリケーションの品質を改善し、コストを低減し、ビジネス目標とITの融合を図っています。マーキュリーは、1989年に設立され、本社を米国カリフォルニア州マウンテンビューに置き、26カ国を超える世界のユーザへ製品およびサービスを提供しています。
用語解説
【添付資料】……………………………………………………………………
■Mercury SiteScope 8.1の新機能
(1)新しいユーザインターフェイス
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Mercury SiteScope 8.1の新しいユーザインターフェイスは、操作性、スケーラビリティ、自動化にフォーカスしており、マルチ・ナビゲーションやリアルタイム・ビューオプション、ダッシュボード機能を提供します。また、旧バージョンのユーザインターフェイスに慣れているお客様のために、従来のユーザインターフェイスもサポートしています。
(2)フィルタやビューの機能拡張
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新しいユーザインターフェイスは、ニーズに応じて構築できるカスタムビューを含む「ダッシュボード・フィルタ」機能を提供し、収集した監視データをより迅速かつ柔軟に分析することができます。
(3)グローバル置換機能
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管理者は、監視する全システムに対して、監視内容やしきい値の設定などの属性をひとつの操作で一括変更することが可能です。これにより、大規模システムの監視環境における変更に要する時間や煩雑さを大幅に削減できるようになりました。
(4)論理カテゴリ
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多くの場合、「重要サーバ」「最優先システム」などの論理カテゴリをシステムに割り当て、しきい値、サービスレベルや障害時の対応優先度などの違いに応じて分類しています。
Mercury SiteScope 8.1では、論理カテゴリの割り当て機能により、任意の基準に合致したモニタやサーバだけが自動的に分類されるため、管理者は、優先度・重要度の高いシステムを重点的に監視できます。
(5)監視指標レベルでのステータス表示
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Mercury SiteScope 8.1では監視指標レベルのステータス表示機能により、トラブルシューティングが非常に容易です。同機能は、複数の監視指標を設定している時に特に便利で、しきい値を設定したすべての監視指標に関して、エラー、警告あるいは良好のステータス表示を行います。
(6)新しくなったデータ収集ステータスの表示機能
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リアルタイムのパフォーマンスを監視するときに、本当にしきい値に違反したのか、それともログインできないとかネットワークのシステムダウンのような偽陽性の事象なのかを見分けることが大切です。Mercury SiteScope 8.1の「データ収集成功」インジケータは、エラーが本当に問題なのか管理者が判断するのを支援します。
(7)新規モニタの追加
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新たに以下のモニタが追加されました。
・Windowsサービスステートモニタ
Windowsサービスを容易に監視するモニタで、状態の変化、実行している数、追加された数などサービスの状況を確実に監視できるようになります。
・Unixリソースモニタ
UnixおよびLinuxシステムの管理に関して利用可能なすべてのメトリクスを、オブジェクト、インスタンス、カウンターごとに提供し、Unixの監視を簡素化します。メトリクスの選択は、ドロップダウンメニューとチェックボックスを使って簡単に行うことができます。
・XMLメトリクスモニタ
XMLインスツルメンテーションを通して展開されるあらゆるものを監視できます。Mercury SiteScope 8.1では適切にフォーマットされたXMLファイルを読み込むことができるので、多くのターゲット、特にカスタムアプリケーションと統合して監視することができます。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。