日本でも世界各国でも、企業のIT部門は、ネットワークの全エントリーポイントで一貫したセキュアなアクセスを確保しつつ、増大するモバイルユーザー、リモートユーザーをサポートするソリューションを見い出すことを求められています。こうしたニーズによりネットワークアイデンティティ管理市場は拡大しており、Enterprise Strategy Groupの最近の調査によれば、2010年までに10億ドルの規模に成長すると予想されています。信頼性が高く、中央管理可能で、セキュアなIgnitionは、ますます複雑さを増す環境の下で、アイデンティティとポリシーに基づくセキュリティを企業が確保できるようにします。
Identity Enginesのアプライアンス製品Ignitionは、分散型企業ネットワークに対し、エンタープライズグレードの認証、承認サービスを提供します。ネットワーク機器に対するこれまでの投資と新規投資の双方を活用して、Identity Enginesは、包括的で、コスト効果に優れ、拡張性のある方式でアイデンティティに基づくコントロールを確実に実施し、企業のセキュリティとコンプライアンスを大幅に向上させます。同社は2004年に設立し、2005年11月に最初の製品を発表し、2006年5月には、Ignition v3.0を発表しています。
今回の提携に関し、図研ネットウエイブの代表取締役社長 中村郁生は次のように述べています。
「図研ネットウエイブは、企業における外部からの脅威、内部からの情報漏えいに対するソリューションを提供してきました。Ignitionを国内に提供することにより、今後必要とされるIdentityベースのネットワークに対してのソリューションを提供出来ることになります」
一方、Identity EnginesのCEOピート・セルダは次のように述べています。
「Ignitionを発表して以来、これまでに15社以上に採用され、評価中や関心をいただいている企業は数十社に上ります。企業ネットワークへのアクセスの管理については、多くの業界でニーズがあります。Identity EnginesのIgnition ネットワーク管理ソリューションは、こうしたニーズを満たすもので、図研ネットウエイブのようなパートナーと共に、世界に販売を広げていきたいと考えています」
価格と販売スケジュール
【出荷開始時期】
平成18年6月1日から受注開始
平成18年7月より出荷開始
【販売価格】
375万円より
【Ignition 製品ページ】
(リンク »)
用語解説
図研ネットウエイブ株式会社について
図研ネットウエイブ株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役社長:中村 郁生)は、急速な発展とともに多様な課題を抱えるインターネット市場に独自のソリューションによってビジネス展開するために株式会社図研の出資により設立されました。図研ネットウエイブでは、今まで企業ネットワークにおける外部からの脅威、内部からの情報漏えいといった問題に対するソリューションを提供してきました。さらに、企業の認証ギャップを解決し、日本版SOX法に代表されるセキュリティ・コンプライアンスに対応出来る、新たなソリューションを提供します。くわしい情報は (リンク ») をご覧下さい。
Identity Enginesについて
Identity Enginesは2004年に設立され、企業ネットワークのセキュリティを確保するため、アイデンティティに基づく拡張性のあるソリューションを開発しています。同社のソリューションは、中央管理とポリシー管理のアクセスコントロールとコンプライアンスを向上させながら、認証、承認、分散型ネットワークデバイスの検査といった包括的なアイデンティティサービスを提供します。くわしい情報は (リンク ») をご覧下さい。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。