ブルーコートシステムズと図研ネットウエイブは11月28日、図研の拠点間のWAN最適化用途に、「Blue Coat SG」アプライアンス(MACH 5)を採用したことを発表した。
図研では、自社の大容量CADデータを拠点間で効率よく転送することが急務だった。そこで同社のネットワーク基盤を担当する図研ネットウエイブでは、Blue Coat SGアプライアンスによるWAN高速化技術を提案した。
今回、Blue Coat SGアプライアンスを採用したことで、図研の横浜・名古屋間のデータファイルの高速転送を実現した。評価テストでは、アプリケーションパフォーマンスで最大約30倍のスピードを実現、加えて帯域消費も減少したという結果になっている。