AXIOLEは、各種認証サービスの基幹サーバーとして動作する“認証サービスプラットフォーム”で、ネットワーク認証に特化した製品です。導入・運用管理の容易性と外部連携の柔軟性に優れており、各社SOA製品と組み合わせて使用した際に、SOAの厳密性を高め、高度なセキュリティを実現します。
ユーザー情報に、「時間」やIPアドレスによる「場所」の情報をひも付けた高度な複合認証が可能で、認証ポリシーの設定によってネットワーク内部からの不正アクセスの防止や、ユーザーのネットワーク上の行動をアカウントベースで厳密に管理できるなど、情報漏えい対策や内部統制に役立ちます。また、ユーザー情報を本装置内で管理するだけでなく、複数の外部LDAPサーバーまたはActive Directoryで管理しているユーザーデータベースを利用して認証を行うことができます。これにより、ユーザー情報の分散・重複を防ぐことが可能です。
AXIOLEには、認証サーバーに必要なスキーマをあらかじめ構築しているため、ディレクトリ設計などの高度なLDAPサーバー構築に要求されるスキルを必要としません。各種設定はWebブラウザにより簡単に運用管理ができます。さらに、これまで管理者の大きな負担となっていたユーザーへのパスワードの再発行などの問題も、ユーザー専用のWEB画面を用意しており、ユーザー自身で解決できる仕組みとなっています。
その他にも、出勤管理システムや入退室管理システムなど、各種アプリケーションと連携し、新しい認証関連サービスの展開を図ります。
■本製品の特長
●導入・運用管理が容易
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認証サーバーに必要なスキーマをあらかじめ構築しているため、ディレクトリの設定等の繁雑な作業をしなくても、最小限の設定のみで運用を開始できます。すべての設定・管理はWebブラウザから行うことができ、特別なソフトウェアをインストールする必要がありません。パスワードの変更や、パスワードを忘れてしまった際の再発行も、管理者の手を煩わせることなく、ユーザー自身が直接Web UI画面から行うことができます。テキストファイルからのインポートに対応し、アカウントデータの一括登録が可能。
●外部LDAPサーバーやActive Directoryと連携可能
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複数の既存LDAPサーバーやActive Directoryと容易に連携し、ユーザー情報をこれらの外部サーバーに問い合わせることができ、アカウントを仮想的に集約して認証サービスを提供することができます。アイデンティティ情報のみを連携させて、セキュリティポリシーはサービス毎に独自に設定することが可能。ネットワーク管理者の手を離れた既存の業務系LDAPサーバーに手を加えることなく、新たな認証環境を構築できます。
●複合認証による高セキュリティを実現
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従来のユーザー情報による「人」の認証に加えて、「時間」とIPアドレスによる「場所」の概念を加味した複合認証が可能。より厳密な認証・アクセス管理を行うことができます。
■Security Solution 2006にて展示デモ予定
10月18日~20日に東京ビッグサイトで開催される「Security Solution 2006」にて、AXIOLEを中心に、認証ゲートウェイ「FEREC」、非接触ICカードリーダー「NSピットタッチ(仮称)」、シングルサインオンソフト「CO-GINA for FEREC」などを連携させたネットスプリングのトータル認証ソリューションの展示・デモンストレーションを行います(ブース#3054)。
【株式会社ネットスプリング 会社概要】
本社所在地:東京都港区三田3-12-16 山光ビル2F
TEL:03-5440-7337
代表者 :代表取締役社長 兼 最高経営責任者
西武 進(にしたけ すすむ)
設立 :2000年3月
資本金 :5,475万円(2006年5月)
社員数 :25名(2006年9月末)
事業内容 :ネットワーク関連製品の企画・開発・販売
ネットワーク関連の提案・構築・運用・サポート
コンピューターネットワークに関するコンサルティング
URL : (リンク »)
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お問い合わせ先:
株式会社ネットスプリング (リンク »)
TEL:03-5440-7337 E-mail:info@netspring.co.jp
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