国内最大級のゲームサイト「ハンゲーム」へクレジットカードの不正利用を防ぐソリューションサービスの提供を開始

株式会社DGフィナンシャルテクノロジー

2006-02-15 15:35

SBIベリトランスは、NHN Japanの運営するインターネットゲームポータルサイト『ハンゲーム』(URL:http://www.hangame.co.jp/)において、インターネット上でのクレジットカードの不正利用を防ぐ本人認証ソリューションサービスの提供を2006年2月22日より開始いたします。
オンライン決済ソリューションを提供するSBIグループのSBIベリトランス株式会社(東京都港区 代表取締役:沖田 貴史、以下、「SBIベリトランス」)は、NHN Japan株式会社(東京都渋谷区 代表取締役:千 良鉉、以下「NHN Japan」)の運営するインターネットゲームポータルサイト『ハンゲーム』(URL: (リンク ») )において、インターネット上でのクレジットカードの不正利用を防ぐ本人認証ソリューションサービス「MPIホスティング」の提供を2006年2月22日より開始いたします。

このたびSBIベリトランスが本人認証ソリューションサービスを提供する『ハンゲーム』は、気軽に楽しめるカジュアルゲームから本格的なRPGゲームまで多種多様なゲームラインアップを取り揃えた大手インターネットゲームポータルサイトです。チャットや掲示板、アバターアイテムなどのコミュニティ機能やエンターテイメント機能が充実しており、2005年11月現在の累計登録ID数は現在1,500万件以上、最大同時接続参加者数は12万人と、インターネットゲームポータルサイトとしては国内では最大級の規模を誇ります。

SBIベリトランスの「MPIホスティング」は、クレジットカード各社が提供する本人認証サービス「3-D Secure(TM)」を短期間にかつ容易に導入し、ユーザーが安心してクレジットカードで支払いできる環境を『ハンゲーム』に提供してまいります。ユーザーは、『ハンゲーム』内の有料サービスを利用する際に仮想通貨『ハンコイン』をクレジットカードで購入する場合、発行カード会社に事前登録したインターネット専用パスワードの入力が必要となるため、第三者による不正利用を防ぐことができます。ご利用可能なクレジットカードは、VISA・MasterCard・JCBとなっております。

SBIベリトランスでは、今後もクレジットカード各社との協力体制の下、「3-D Secure(TM)」の普及を通じて、安全かつ健全なインターネット決済サービスの提供に貢献して参ります。

【ご参考情報】

■ クレジットカードの不正利用について

オンラインゲーム業界をはじめ、換金性の高い商品やサービスを提供するEC事業者では、購入者であるユーザーと非対面でありかつ本人確認ができないために起こりうる懸念すべき課題として、本人以外の家族によるクレジットカードの無断使用や悪意の第三者によるカード番号盗用など、他人の“なりすまし”によるクレジットカード不正利用防止への対応に苦慮しています。そこで、国内クレジットカード各社は、正当なクレジットカード所有者かどうかを確認する仕組みとして、「3-D Secure(TM)」の利用を積極的に奨めております。

■ 3-D Secure(TM) について

「3-D Secure(TM)」は、ビザ・インターナショナルが開発したインターネット上の本人認証技術であり、同仕様に準拠した本人認証サービスとして、「VISA認証サービス(Verified by Visa)」「J/Secure(TM)(ジェイセキュア)」「MasterCard(R) SecureCode(TM)(マスターカード・セキュアコード)」の3サービスがあります。いずれのサービスも、発行カード会社に事前登録したインターネット専用パスワードによって、購入者がカード所有者本人であるかを発行カード会社が直接確認・認証することで、第三者のカード不正使用を防止する仕組みとなっています。また、ユーザーにより入力されたパスワードは、クレジットカード発行会社に直接暗号化送信されるため、ECサイトでは取得できない仕組みになっており、店舗での情報漏洩等による事故も防ぎます。

■「MPIホスティングサービス」とは

「3-D Secure(TM)」を利用する際には、通常マーチャント・プラグイン(MPI)とよばれる専用ソフトウェアの実装及び各種登録が必要になります。
「MPIホスティング」サービスは、ASP型でソリューションサービスを提供することで、「3-D Secure(TM)」専用ソフトウェアの組込と保守・管理負荷を低減するとともに、ライセンス購入・クレジットカード会社への登録及び各クレジットカードブランドとのシステムテストを代行し、開発工数の圧縮と準備期間の大幅な短縮(従来の1/3)を実現いたします。

このプレスリリースの付帯情報

カード情報入力画面の流れ

用語解説

<NHN Japan株式会社について>
NHN Japan は「Next Human Network」の頭文字を社名としており、インターネットによる素晴しいデジタルライフの実現のために、"人々をつなぐ次世代コミュニケーションネットワーク"を創造して参ります。

会社名 :NHN Japan株式会社
所在地 :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー6F
設立 :2000年9月
代表者 :代表取締役社長 千 良鉉
資本金 :8億6,510万円
URL : (リンク »)

<SBIベリトランス株式会社について>
SBIグループのSBIベリトランス株式会社(旧社名:ベリトランス株式会社 2005年7月1日に社名変更)は、日本における電子決済サービスの草分け的な存在として1997年に設立されました。現在、安全性、信頼性、拡張性に優れたクレジットカード決済サービス 及び コンビニ決済サービスを国内1,000社以上のEC店舗に提供しています。決済処理サービス「BuySmart(R)」をはじめとする決済ソリューションは、豊富な経験と実績に基づき、利便性・信頼性の高い決済基盤として、EC事業者様、金融機関様の信頼をいただいております。

会社名 :SBIベリトランス株式会社
所在地 :東京都港区六本木 1-6-1 泉ガーデンタワー19F
設立 :1997年4月
代表者 :代表取締役 沖田 貴史
資本金 :10億3,563万円
事業内容 :オンライン決済サービス(カード決済、コンビニ決済等)の提供
証券コード :3749(大証ヘラクレス)
URL : (リンク »)

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