NetFlow Analyzer の主な機能は、次のとおりです。
帯域利用状況分析
Cisco NetFlowおよびsFlowは、ネットワーク帯域利用状況に関するさまざまなデータを提供します。NetFlow Analyzerは、これらのデータを解析し、帯域レポートとして表示し、全体の帯域利用状況の把握を可能にします。
NBAR (Network Based Application Recognition)
NBARに基づくレポート機能をサポートします。アプリケーションのトラフィックを詳細かつ柔軟に分類することにより、アプリケーションごとのサービス品質を設定するためのデータが取得できます。
機器のグルーピング
監視対象のネットワーク機器を複数のグループに分け、このグループごとに監視情報を閲覧できるように設定可能です。この機能は、1つの端末から複数のネットワークを監視する場合に有効です。
アプリケーションのマッピング
帯域レポートでは、Oracle、PeopleSoftなどエンタープライズ・アプリケーションを容易に識別することができます。また、ユーザ独自のアプリケーションも、ポートとプロトコルの組み合わせから容易に識別することができます。
アクセス認証
異なるアクセス権限を持つユーザを複数作成することにより、ユーザごとにグラフ閲覧やレポート作成などの権限を設定することができます。個々のユーザがそれぞれ担当するネットワークを監視する場合などに有効です。
Webベースのリモートアクセス
Webベースのユーザ・インタフェースを装備しており、ユーザは、Webブラウザひとつで、どこからでもネットワークの帯域利用状況に関する情報を閲覧することができます。
アラーム監視機能
トラフィック使用率でしきい値を設定することにより、電子メールやSNMPトラップでしきい値を越えたことを管理者に通知することができます。これにより、ネットワークの障害や過負荷などに早急に対応することができます。
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【主な新機能および改善項目】
sFlowをサポート (v2、v4、およびv5)
選択範囲のトラフィックの時間変化グラフを拡大表示する機能追加
トラフィックタブで、受信したトラフィックデータをリアルタイムで表示する機能
リンクダウンまたは15分間継続してフローを受信できなかった場合に、リンクダウンアラートを生成する機能
1分単位の(バイトおよびパケット単位の)入力/出力トラフィックデータを最長1年間保持する機能
Google Mapビューを組み込み、地図上に装置の位置や装置上のトラフィック量を表示する機能
アプリケーショングループを構成し、選択されたアプリケーションが占有する帯域情報を表示する機能
トラブルシューティング画面でDSCP(Differentiated Services Code Point)マッピングのレポートを生成する機能
空きディスク容量がしきい値に達するとアラートを生成する機能
空きディスク容量がしきい値に達するとローデータを自動削除する機能
装置のダッシュボードおよびトラフィックタブ画面を自動的に更新する機能
【動作環境】
ハードウェア:CPU Pentium 4 プロセッサ 以上
クロック数 2.4GHz 以上
メモリ 1GB 以上
ハードディスク モジュール150MB 以上 / データ領域 10GB 以上
OS:Windows( 2000 Server、Server 2003 / XP Professional + SP1 以上 )
Linux( RedHat 8.0 / 9.0、Enterprise AS / ES 2.1 / 3 / 4 )
Webブラウザ:Internet Explorer 5.5 以上、Netscape 7.0 以上、またはMozilla 1.5 以上
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。