* ファイルサーバーのログをとっていることで監査証跡となり、内部統制対策に有効となる。しかも、ログは書き換え不可能なCenteraに保管し、改竄できない。
* 同じくログから不活性ファイルを見つけ出すことができる。ある調査報告によると3ヶ月以上利用していない不活性ファイルは全体の8割を占めている、と言われている。
FSiのCentera連携機能により、利用実態から不活性ファイルを見つけ出し、Centeraにファイルを移動。移動元にはショートカットを残すので現場の混乱も最小限に抑えられる。
今回の協業に関して、EMCジャパン株式会社の執行役員 事業開発室長 兼 BURA&Smarts事業推進本部長 藤生徹様からコメントをいただいております。
EMCジャパン株式会社 執行役員 事業開発室長 兼 BURA&Smarts事業推進本部長 藤生徹様
2008年4月1日の事業年度から金融商品取引法が適用され、内部統制報告制度が導入されます。内部統制対策は多くの企業にとって急務となっていますが、一方そこで発生するコストをいかに抑えるかも重要な課題です。改ざん防止、情報の真正性保証という画期的な機能を持つEMCのアーカイブ・ストレージ、 Centeraと、連携するリアルコムのミドルウェアFileServer intelligent、そしてノックスのインテグレーション・保守サービスを組み合わせることによって、ファイルサーバーのコンプライアンス対応強化と管理コスト削減の両立を求めるユーザーのニーズを解決できるものと確信しています。
今回提供するファイルサーバーアーカイブソリューションの標準価格は個別見積もりで、最小構成で約1200万円~となっており、事業提携開始後1年で大口顧客を中心に15件の受注を見込んでおります。
■EMCのアーカイブ・ストレージ製品Centeraについて
EMC Centeraは、アーカイブ専用のストレージ製品であり、真正性(改ざん・消去防止)、管理性(自己修復)、長期保管(保管期限管理)、機密性(アクセス制御)、即時性(オンライン・アクセス)など、アーカイブ・ストレージに求められる全ての要件を満たします。 Centeraは、世界初のCAS(コンテンツ・アドレス・ストレージ)ソリューションであり、3,500社以上のお客様、150PB以上のストレージ容量の出荷実績があります。
■REALCOM® FileServer intelligent™について
FSiは、ファイルサーバーを利用中のユーザー向けソフトウェアであり、ファイルサーバー環境に管理サーバーを追加することで次世代ファイルマネジメントを可能にします。例えば、手薄になりがちなファイルサーバーのコンプライアンスへの対応をアクセスログの取得とログによるアラート機能で強化します。また、ログとメタデータを活用したソーシャルフィルタリングで不活性ファイルや統制対象ファイルを見つけ出し、適切なストレージに保管することでコスト削減を実現します。
■リアルコム株式会社について
リアルコムは「人中心のエンタープライズコンテンツマネジメント」により、人・情報・ナレッジを有機的に結びつけ、企業を活性化します。そのために、ソフトウェアとコンサルティングを一体として提供し、経営課題解決につながるソリューション提供を実現しています。
リアルコムは今日までに株式会社三菱東京UFJ銀行、株式会社八十二銀行、ソニー株式会社、ファイザー株式会社、NTTソフトウェア株式会社、丸紅株式会社、三井物産株式会社など170社を超える優良企業の50万人以上のユーザーに活用されています。
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