ナレッジワークスと提携し、SaaS型の「SCOPEビジネス・プラットフォーム」を提供開始

株式会社ガイアックス

2007-12-13 11:10

株式会社ガイアックスは、ナレッジワークス株式会社と販売において業務提携に合意し、「SCOPEビジネス・プラットフォーム(以下:SCOPE)」のSaaS( ※1)型での提供を開始いたします。


SCOPEは、ノルウェーのテクノロジー企業Fast Search & Transfer社(本社:ノルウェー、以下:Fast※2)の検索技術FAST ESP(FAST Enterprise Search Platform)を中心に据えたミドルウェア的な位置づけであり、お客様のインターネット・ビジネスをバックエンドで支える基盤として、豊富な機能を世界初SaaS型(※3)で提供するサービスです。
これまで、検索エンジンを導入する際には、ライセンス購入費用のほかにシステム開発の期間と多額の投資が必要でした。
しかし、世界初のSaaS型の提供では、初期のライセンス費用や開発費用を大幅に低減できるようになります。


ガイアックスでは、検索分野において経験の高いナレッジワークスとビジネスの協業を推進することで、Eコマース、ブログ、SNSなどCGMや各種メディアサイトなど様々なウェブビジネス環境へ、ウェブコミュニティソリューションに加えて、新しい付加価値、例えば、企業が求める新しいユーザーマッチング手法、マーケティング上のニーズ収集、商品販売の方法、顧客誘導、顧客満足などに応えてまいります。


< SCOPEビジネス・プラットフォームについて >


(1)SCOPEビジネス・プラットフォーム提供の背景
ウェブコミュニティを活用して消費者が内容を生成していくメディア(CGM)は、Eコマースを展開する企業にとって無視できない重要なマーケティングツールとして注目を集めております。
このような状況を踏まえ、ガイアックスは、FAST ESP上に独自の機能を組込んだ新しいサービス、「SCOPEビジネス・プラットフォーム」を開発、SaaS形式による提供を世界に先駆けて行ったナレッジワークスと協働し、お客様のWEBビジネス全般における、総合的なフレームワークの提供を可能にしてまいります。


(2)SCOPEビジネス・プラットフォームの概要
●SCOPEプラットフォーム基本サービス
SCOPEは、基本サービスをアプリケーション化しており、加えて多様なビジネスの要求に対して、検索アルゴリズムにビジネス・プロセスの取込める仕組みを可能にしています。


●コンテンツ検閲サービス「SCOPE-Filter」
CGM(※4)やWEB2.0の言葉に代表されるように、近年ブログやレビュー、コメント、画像、動画など、ユーザー投稿型のサービスが増えている一方で、CGMには不適切、誹謗中傷、もしくは公序良俗に反するコンテンツが多く見受けられます。
「SCOPE-Filter」では、それらコンテンツのフィルタリング(抽出)を独自ルールにより効率的に行います。
また、ユーザープロフィールや投稿コンテンツを分析することで、マッチングサービスやレコメンドサービス、感性サーチなども実現可能となりました。


●サーチ&ナビゲーション「SCOPE-Navi」
ユーザーの検索要求に対して的確な結果を提供するためのサイト内検索を最適化します。
また、サービスサイトにおけるカテゴリーやナビゲーションを検索機能の活用により、動的に生成することができ、ユーザーが求めている情報、コンテンツ、そして商品に誘導することを可能にしました。
クロスセリングやリコメンデーション機能を追加することで、さらにきめ細かいサービスが受けられます。


●SEO、SEM対策ランディングページ生成「SCOPE-SEO」
GoogleなどのWEB検索エンジンから、自社のサイトに効率的に誘導する仕掛けを提供いたします。
自社のサイトに検索キーワードの組合せでどのように誘導が可能かを全て洗い出し、それをマトリックス化して自動でランディングページを生成するものです。
いわゆるビッグワードではなく、中小のカテゴリーや絞り込み語句と、特定キーワードなどの構成との組合せによるロングテールな観点での誘導を狙いとしています。


※1 SaaS (Software as a Service)
ソフトウェアをユーザー側に導入するのではなく、ベンダ(プロバイダ)側で稼働し、ソフトウェアの機能をユーザーがネットワーク経由で活用する形態のこと。
※2 Fast Search & Transfer社
Fast Search & Transfer社は、エンタープライズ サーチ テクノロジー及びソリューション開発でグローバルに展開しており、全世界で3,900 社以上へライセンス提供を行い導入実績を持っています。
※3 世界初SaaS型
ナレッジワークス社は、世界に先駆けてファスト社とファスト社の検索エンジン「FAST Data SearchTM」ライセンスに関するSaaS形式での販売契約を締結しました。
※4 CGM
ウェブコミュニティを活用して消費者が内容を生成していくメディア



■リリース文詳細及び画像
(リンク »)


■株式会社ガイアックス 概要(2007年11月末現在)
設立:1999年3月5日
資本金:7億3897万5千円
代表執行役社長CEO:上田祐司
従業員数:82名
本社所在地:東京都渋谷区渋谷2-17-5 シオノギ渋谷ビル8F
事業内容:コミュニティサービスの企画・開発・運営及びコミュニティを中心とする各種ASPの提供・コンサルティング


【お問い合わせ先】
株式会社ガイアックス オンラインマーケティング部
担当者:福永
TEL:03-5464-0353  FAX:03-5464-0303
E-mail:pr@gaiax.com


ナレッジワークス株式会社 マーケティング&PR担当
担当者:野村
TEL:03-5402-0180  FAX:03-5402-3344
E-mail:sales@knowledge-works.co.jp

このプレスリリースの付帯情報

SCOPEビジネス・プラットフォーム

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    マンガでわかる脆弱性“診断”と脆弱性“管理”の違い--セキュリティ体制の強化に脆弱性管理ツールの活用

  3. セキュリティ

    クラウドセキュリティ管理導入による投資収益率(ROI)は264%--米フォレスター調査レポート

  4. クラウドコンピューティング

    生成 AI リスクにも対応、調査から考察する Web ブラウザを主体としたゼロトラストセキュリティ

  5. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]