本年4月1日の日本版SOX法施行に伴い、企業にはドキュメント(文書・書類)管理の厳格化が求められることとなり、機密情報の管理フローを徹底することに加え、それを実現するための利便性および運用性に優れた文書管理システムの構築が必須の課題となっています。
文書管理システムEIMANAGER/Web Ver2.0では、ユーザからの要望を盛り込み、操作性・利便性、さらにセキュリティ性の向上を図りました。バージョンアップに伴う主な機能向上や改善点は以下の通りです。
(1)Flexバージョン2対応
Adobe Flexバージョン2に対応しています。そのため、処理速度の向上および英語対応が可能になりました。
(2)ユーザビリティが飛躍的に向上
登録、チェックイン、チェックアウト、ZIP化におけるファイル一括操作や重複名称制限、ワークフロー機能の強化、ゴミ箱機能など、ユーザの利便性を向上するさまざまな機能を追加装備しました。
(3)セキュリティの確保
情報システム部管理項目、使用部署管理項目など、システム管理者権限を細分化することで、情報漏洩の防止機能を強化しました。
■EIMANAGER/Web(Enterprise Information Manager)について
EIMANAGER/Webは、利便性とセキュリティ、さらに拡張性に優れた企業向け文書管理システムです。インターフェース設計には、リッチインターネットアプリケーション構築ツールAdobe FlexによるFlashインターフェースを採用。無償配布されているプラグイン「Flash Player」を用いることにより、アプリケーションやOSに依存せず、さまざまな環境でリッチなユーザインターフェースを実現。また、ドラッグアンドドロップ等、通常のパソコン操作と同じ要領で、Web経由でのデータベースアクセスを可能にし、Webベースの運用性を活かしつつ、高い操作性と利便性を実現しています。
コアとなるライブラリシステムをJavaで開発することにより、導入する企業の業務プロセスに合わせたフロー設計やセキュリティポリシーに合わせたアクセス制御の設定、及びカスタマイズや社内の既存システムとの連携も容易です。さらにデータベースにオラクルを採用していることから、大規模環境にも対応可能です。
CTCでは、EIMANAGER/Webの開発にあたって、独自の技術検証拠点「テクニカル・ソリューション・センター(TSC)」での検証に加え、実際のオフィス環境での検証を実施することにより、お客さまのニーズに沿った操作性と利便性を実現しました。
■アドビ システムズ社について
アドビ システムズ社は、時間や場所、利用するメディアや機器を問わず、あらゆるユーザのアイデアや情報との関わり方に変革をもたらしています。同社に関する情報は、その日本法人であるアドビ システムズ 株式会社のWebサイト (リンク ») に掲載されています。
■アドビ システムズ社「Flex」について
Flashを用いたユーザインターフェースにより、双方向性があるWeb サイト、魅力的なユーザ体験を実現する、リッチインターネットアプリケーション構築ツールです。 Adobe およびFlashは、Adobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)の米国ならびにその他の国における登録商標または商標です。
<本件に関するお問い合わせ先>
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
コーポレートコミュニケーション部
TEL:03-6203-4100
E-mail:press@ctc-g.co.jp
以上
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。