サーバアクセスログ監査ツールの最新版 「ALogコンバータ Ver. 3.0」を販売開始

Windows Server 2008に対応し、管理者の操作ログも検索可能に GUIによる画面機能を充実させ、月次ログ集計/監視レポートの自動作成機能も追加

株式会社網屋(AMIYACorporation)

2008-06-26 11:00

株式会社網屋 (東京都中央区、代表取締役 伊藤 整一)は、サーバアクセスログ監査ツール「ALogコンバータ(エーログコンバータ)」の最新版「ALogコンバータ Ver.3.0」を、本日6月26日より販売開始することを発表いたします。
「ALogコンバータ」は、常駐ソフト(エージェント)を必要とせずにクライアントPCからのファイルアクセスやログオンなどの操作ログをサーバから取得して軽量のログファイルに変換して保管し、独自技術による高速検索・分析機能を備えたオールインワンのパッケージツールです。
今回発表する最新版では、「Windows Server 2008」に対応し、コンプライアンスや内部統制への対応を効率化するために月次ログ集計/監視レポートの自動作成機能を追加しました。さらに、サーバ管理者の操作ログも収集・検索可能になり、コンプライアンス要求の高い業界のニーズにも応える精度の高い監査が可能となりました。
また、運用を簡便化するために管理コンソールのGUIによる画面機能を充実させ、専任者が不在の中小規模ユーザや、実際に監査を担当する総務部門や法務などの管理部門や現場責任者でも利用可能となりました。

近年、J-SOX法や個人情報保護法に対応するコンプライアンスや内部統制で、ログ管理の必要性が高まっていますが、ログ管理製品の多くは、手順が複雑なため適切な不正アクセス調査や障害分析を行うためには、高度なスキルを持った技術者が必要です。また、レポート機能を備えていないツールが多く、監査用にExcelなどを使って別途資料を作成する手間と時間が大きな負荷となっています。

これらの課題に対して、「ALogコンバータ」は、ログの取得、ログの保管、ログの検索・分析が一体化しており、導入・運用が非常に簡易な製品です。
最新版「ALogコンバータ Ver.3.0」では、「ファイルアクセスランキングTOP10」、「夜間帯のファイルアクセス履歴」などをグラフ表示やレポートを自動出力可能にし、コンプライアンスや内部統制のニーズに、より簡便に応えるソリューションとなりました。

「ALogコンバータ」の導入実績は、前身製品を含め、800社以上に採用されていますが、「ALogコンバータ Ver.3.0」の発売で、より幅広いユーザ層へ拡販が期待できることから、網屋は向こう2年間で、累計1300社への導入を予定しています。

_____________________
◆価格・出荷開始について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
販売開始: 2008年6月26日
出荷開始: 2008年7月10日(予定)

販売価格:
 「ALogコンバータ for Windows」 サーバ5台で98万円(税別)~
 「ALogコンバータ for NetApp」 サーバ1台で98万円(税別)~
 「ALogコンバータ for EMC」 サーバ1台で98万円(税別)~

_____________________
◆主な新機能
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(1)自動レポート作成機能
「ファイルアクセスランキングTOP10」、「夜間帯のファイルアクセス履歴」をグラフ表示やレポート自動出力します。この機能により、社内報告文書や管理レポートを容易に作成できます。

(2) 検索高速化
検索結果表示を高速化し、Ajaxによりグラフィカル化しました。

(3) 管理コンソール機能
ALogコンバータ全体を集中管理する「管理コンソール」が新たに搭載され、さまざまな設定を一元的に行うことが可能となりました。

(4)アラートダッシュボード
障害通知機能により、ログが正常に保管されないなどの障害発生時に、アラートとして障害内容を管理コンソール上で表示し、メールで管理者に通知します。

(5) 管理者操作の検索
 「管理者操作履歴ログ」が検索可能になりました。

(6) 新プラットフォーム対応
監視対象として「Windows Server 2008」、「Microsoft Office 2007」を追加しました。


※「ALogコンバータ」の詳細は以下をご参照ください。
(リンク »)

_____________________
◆稼動環境
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◇ALogサーバ(管理サーバ)
 CPU : Pentium4 2.4Ghz以上 (推奨Xeon3.0Ghz以上)
 メモリ: 1GB (推奨2GB以上)
 HDD: 20GB以上 (推奨70GB以上)
 OS : Windows Server 2000、Windows Server 2003、Windows Server 2008(対応予定)

◇対象サーバ
 新対応:Windows Server 2008
 既存対応:Windows NT4.0(6a~)、Windows 2000 Server、Windows Powered NAS、
        Windows Server 2003 (SP1、SP2を含む)、Windows Server 2003 R2(SP1、SP2を含む)、
        Windows Storage Server 2003

_____________________
■ 株式会社網屋について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(リンク »)
1996年12月に設立された株式会社網屋は、企業の内部統制に関わる業務をトータルに支援するソリューションを提供しています。監査製品の販売をキーに総合的なコンサルテーションやセキュリティシステムの構築運用支援まで幅広くビジネスを展開しています。

このプレスリリースの付帯情報

ALogコンバータ

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

株式会社網屋(AMIYACorporation)の関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    マンガでわかる脆弱性“診断”と脆弱性“管理”の違い--セキュリティ体制の強化に脆弱性管理ツールの活用

  3. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  4. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

  5. セキュリティ

    クラウドセキュリティ管理導入による投資収益率(ROI)は264%--米フォレスター調査レポート

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]