多くの企業が、システム障害、大規模災害、人為的なオペレーションミスなどによる緊急時にも事業を継続させるBCP/ BCM(事業継続管理)の策定に取り組む中、遠隔地バックアップは、ディザスタリカバリの観点からもその必要性が認識されながらも、手間やコストなどが導入のネックとなっています。
これに対して、「Secure Back 3」は、バックアップサーバにソフトウェアをインストールするだけで、遠隔地のデータセンタへのバックアップ環境を構築可能です。また、バックアップ対象のファイルごとに個別の鍵で高速に暗号化する強力な暗号化機能を備えており、データのセキュリティを確保しています。
特に、クライアントPCのバックアップは、個人任せになりがちですが、「Secure Back 3」は、クライアントPC1台当たり月額158円(100ユーザの場合)~の低価格でデータバックアップを徹底させることが可能で、オフラインで社外に持ち出ししていたPCを帰社時にLANに接続すると、オートコンプリータ機能により、更新されたファイルのバックアップが自動で開始されます。
「Secure Back 3」は、ファイルが変化した瞬間にリアルタイムにバックアップするため、システム障害や人為的なミスなどでデータを失った場合でも、その直前の状態にすぐに復旧させることが可能で、1~99世代までのデータを保存できます。
また、WebベースのGUIから全社のシステムのバックアップを集中管理可能で、バックアップの対象にチェックを入れるだけの設定で確実にバックアップおよびリストアでき、バックアップ先のディスクの使用状況、設定変更履歴、リストア履歴などの操作ログも管理可能です。
「Secure Back 3」の販売価格は、クライアント対応版が646,000円(10ユーザ/税別)~、サーバ対応版が610,000(1サーバ/税別)~で、クライアント数/サーバ数に応じて年間保守価格が必要となります。
網屋は、初年度 10,000ライセンスの販売を予定しており、特に、経営層やバックオフィスなどの特定部門におけるクライアントPCのリアルタイムバックアップソリューションとしての提案に注力する考えです。
また、網屋は、ソフトウェアライセンス販売と併せてデータセンタ(国内大手データセンタ ※)へのバックアップサービスも提供します。
※アット東京データセンタ、セコムトラストシステムズ セキュアデータセンタ、NTTコミュニケーションズ 那覇iDC
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◆「Secure Back 3」の販売価格・販売時期について
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◇販売/出荷開始:2008年7月15日
◇製品構成:Secure Back 3は下記のソフトウェアで構成されています。
(1) Secure Back Manager 管理用ソフトウェア
(2) Secure Back Notifier 管理者用ソフトウェア
(3) バックアップソフトウェア (クライアント対応版、サーバ対応版)
◇初期導入価格…上記 (1)(2)および(3)のライセンスが含まれます。
クライアント対応版 10ユーザ 646,000円(税別)~
サーバ対応版 1サーバ 610,000円(税別)~
◇年間保守価格…初年度より
クライアント対応版 190,500円 (100ユーザ/税別)~96,900円 (10ユーザ/税別)
… 1ユーザ当たり月額158円 (100ユーザの場合/税別)~
サーバ対応版 142,500円 (10サーバ/税別) ~ 91,500円 (1サーバ/税別)
… 1サーバ当たり月額1,187円 (10サーバの場合/税別)~
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◆「Secure Back 3」の特長
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・複数のPCやサーバのバックアップを集中管理できるWebベースのGUI
・遠隔地にある3ヵ所のデータセンタにデータを多重保管できる遠隔地バックアップ機能
・データセンタへの確実なリアルタイムバックアップを実現する高効率転送エンジン
・ファイルが変化した瞬間にバックアップを実行するリアルタイムバックアップ機能
・バックアップ対象のファイルをすべて個別の鍵で高速に暗号化する強力な暗号化機能
・バックアップ時に使用する転送帯域を1Mbps単位で設定できる帯域制御機能
・バックアップだけではなく、設定変更やリストアの履歴も残しておけるログ管理機能
・遠隔地にあるデータセンタとのVPN接続をソフトウェアのみで実現
・一般ユーザが自分のバックアップデータをリストアできるユーザ個別の専用画面を用意
・OS混在環境での遠隔地バックアップを標準でサポート
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◆「Secure Back 3」の稼動環境
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◇ Secure Back Manager 管理用ソフトウェア
OS :Windows Server 2003 R2Standard Edition 日本語版 (32bit/64bit)
CPU :Intel Pentium 4 3GHz以上のプロセッサ / デュアルコアプロセッサ推奨
メモリ:1GB以上のRAM
ハードディスクの空き容量:Cドライブに2GB以上の空き容量
対応ブラウザ:Internet Explorer 6 / Internet Explorer 7
◇Secure Back Client バックアップソフトウェア / Secure Back Notifier 管理者用ソフトウェア
OS :Windows 2000 SP4、Windows XP Home/Pro、Windows Vista
Windows 2000 Server SP4、Windows Server 2003 Standard Edition SP1 (32bit/64bit)
Windows Server 2003 R2 Standard Edition SP2 (32bit/64bit) ※いずれも日本語版
CPU/メモリ:OSの必要動作要件に依存
ハードディスクの空き容量 :5MB以上の空き容量
対応ブラウザ:Internet Explorer 6 / Internet Explorer 7
※「Secure Back 3」のシステム概念図、ならびに
「Secure Back 3」によるIDCバックアップサービスの概念図を以下でご覧ください。
(リンク »)
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■ 株式会社網屋について
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1996年12月に設立された株式会社網屋は、企業の内部統制に関わる業務をトータルに支援するソリューションを提供しています。監査製品の販売をキーに総合的なコンサルテーションやセキュリティシステムの構築運用支援まで幅広くビジネスを展開しています。
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