ITマネージメントやBPO(Business Process Outsourcing) サービス、システムの開発、運用、保守を行うCSKシステムズは、全国に設置されたCSKグループ各社のコンタクトセンターの構築・運用も行っています。CSKグループの事業拡大に伴い、グループ各社がセンターを増設したため、拠点ごとのシステムが異なり、グループの連携が取りにくい、各拠点の管理が統一されていないといった課題がありました。また、CSKグループとして、グループ内の連携を強化し、顧客により付加価値の高いサービスを提供するという目標がありました。
Avaya Communication Managerは、4千席をWANシステムで一元管理できるシステム能力、および高い信頼性が評価され、CSKグループの音声基盤に採用されました。音声基盤の統合により、グループ各社のコンタクトセンターは、システムリソース、およびルーティングやレポーティングなどの機能を共有できるようになりました。また、Avaya Communication Managerが提供する高い信頼性、IPテレフォニー機能、マルチテナント機能がSaaS型のサービス提供に最適と評価され、グループ内および外部顧客向けにコンタクトセンターの音声基盤をネットワーク経由で貸し出すCSKシステムズのサービス「PrimeTiaas(プライムティアーズ)*」の音声基盤として採用されました。
※PrimeTiaasの詳細は、CSKシステムズのプレスリリースをご覧ください。
Avaya Communication Managerで音声基盤を統合した結果、管理運用が統合され、各拠点のシステム担当者の負担が軽減されました。また、万が一ある拠点の音声システムがダウンしても、他の拠点でカバーするなどグループ会社のリソースを効率的に活用したバックアップが可能になりました。
コンタクトセンターの運営でPrimeTiaasを利用しているグループ会社のCSKコミュニケーションズでは、ライセンスや保守料の削減を合わせ、年間1,000万円程度のコスト削減を見込んでいます。
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アバイア(Avaya Inc.)について
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アバイア・インク(本社所在地:米国ニュージャージー州バスキングリッジ)は企業の競争優位性の実現を支援するインテリジェント・コミュニケーション・ソリューションを提供しています。アバイアのIPテレフォニー、ユニファイド・コミュニケーション、コンタクトセンター向けソリューション、Communications-Enabled Business Process(CEBP)ソリューション*は、FORTUNE 500™社の90%を含む世界の100万社以上の企業に採用されています。また、アバイア・グローバル・サービスはあらゆる規模の企業に包括的なサービスとサポートを提供しています。
詳細は、アバイアのWebサイト (リンク ») をご覧ください。
日本アバイアについては、 (リンク ») をご覧ください。
*CEBPは、ビジネスの遂行に必要とされる関係者のコミュニケーションを自動化することで、業務効率やサービス品質の向上を支援するソリューションです。
※AvayaおよびアバイアのロゴはAvaya Inc.の登録商標です。その他すべての商標は個々の商標権者に帰属します。
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