データコアのストレージ仮想化ソフトウェアが、Citrix XenServer 5 に対応

データコアの SANmelodyとSANsymphonyソリューションが、Citrix Ready で認定

データコア・ソフトウェア株式会社

2008-11-07 08:00

データコア・ソフトウェア株式会社(本社:東京都中央区)は本日、同社のストレージ仮想化ソフトウェアであるSANsymphonyおよびSANmelodyが、Citrix Systems, Inc.のXenServer 5 に対応するSAN ストレージ製品として認定を受けたことを発表します。
データコア・ソフトウェア株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ピーター・トンプソン、以下データコア)は本日、同社のストレージ仮想化ソフトウェアであるSANsymphonyおよびSANmelodyが、Citrix Systems, Inc.(以下シトリックス社)のXenServer 5 に対応するSAN ストレージ製品として認定を受けたことを発表します。




シトリックス社のXenServer 5 は、ビジネスの継続性・管理運用効率・操作性を大きく向上し、大規模なデータセンター環境でも利用できるエンタープライズクラスのサーバ仮想化ソリューションです。小規模から大規模まで対応可能なXenServer 5 の環境では、配下のストレージの可用性・柔軟性・拡張性はより重要度を増します。



シトリックス社は独自の厳しいテストを実施し、仮想サーバ環境で重要になる高度なストレージ仮想化機能を提供するSANsymphonyとSANmelodyを、XenServer 5に対応するストレージとして認定し、「ハードウェア互換性リスト(HCL)」に掲載しました。



XenServer 5 とデータコアのストレージ仮想化ソフトウェアの組み合わせは、ソフトウェアによるインフラ全体の仮想化を実現し、柔軟で信頼性の高いインフラの運用を可能にします。また、ストレージを効率良く使い、ボリュームやリソースの管理を柔軟にするシン・プロビジョニング機能・ストレージの完全二重化を行い高い可用性を提供する同期ミラーリング機能・大容量データのバックアップや複製に最適なスナップショット機能・災害対策を最適なコストで実現する非同期リモートミラーリング機能は、全てXenServer5 と高度な連携が可能です。




データコアの代表取締役社長ピーター・トンプソンはこう述べています。
「Citrix XenServer 5 とデータコアのストレージ仮想化ソリューションの完全な連携は、インフラの管理や運用をハードウェアから完全に切り離します。データコアのストレージ仮想化ソフトウェアは、最もエントリーなSANmelody VIF から、エンタープライズなSANsymphonyまで幅広い要件に対応し、XenServer 5 の環境に必要なストレージを、柔軟性や拡張性を損なうことなく低価格で提供します。両社の製品を組み合わせる事で、最適なコストでインフラの完全な仮想化が実現し、管理や運用の継続性を容易に手に入れることができます。」




また、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社のマーケティング本部 本部長である山中 理惠氏はこう述べています。
「シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社は、データコア・ソフトウェア様のSANsymphony,SANmelodyがシトリックスのサーバー仮想化プラットフォームの最新版Citrix XenServer 5(TM)で認定されたことを歓迎いたします。XenServer 5 はパフォーマンス、管理性をはじめ、エンタープライズクラスの仮想化機能を提供する業界標準のプラットフォームです。そのXenServer 5 とデータコア・ソフトウェア様のストレージ仮想化技術が組み合わされることにより、ハードウェアに依存しない真の全体仮想化がマーケットに広がることを期待しております。シトリックス・システムズ・ジャパンは今後もデータコア・ソフトウェア様をはじめとするパートナーの皆様と連携し、仮想化市場の拡大に努めてまいります。」




XenServer 5 とSANsymphony、SANmelodyを組み合わせたソリューションは、シトリックス)社の製品と協調するパートナー・ソリューションとして「Citrix Ready」(※1)で認定を受けました。またシトリックス・システムズ・ジャパンのプログラム「Showcase for Citrix」(※2)にも掲載されました。
これは、両社製品を組み合わせたインフラ仮想化ソリューションが安心して使用できるソリューションである事を示しています。データコア・ソフトウェアのストレージ仮想化ソフトウェアは、XenServer 5 の環境下で必須となる外部のディスクアレイを、最適な価格で提供し、同時に、ハードウェアを越えた高い性能・柔軟性・拡張性・可用性も提供します。


(※1)Citrix Ready
Citrix 製品と協調するパートナー・ソリューションをワールドワイドに紹介していく、Citrix 社のプログラム。特定Citrix 製品との稼動確認・検証を行い、認定を受けた製品のみが登録される。
(リンク »)


(※2)Showcase for Citrix
シトリックス・システムズ・ジャパンが運営するシトリックス製品との動作確認済み製品紹介プログラム。
(リンク »)




データコア・ソフトウェアとシトリックス・システムズ・ジャパンの両社は、今後も国内のインフラ仮想化マーケットの拡大を図ってまいります。





*****
SANmelodyについて
SANmelodyは、安価で実績豊富なストレージ仮想化ソフトウェアです。SANmelodyをインストールしたWindows サーバは、ストレージ仮想化コントローラとして動作し、配下のストレージリソースを仮想化し、I/O の制御を行います。Windows サーバを利用する事で、自由な構成とオープンなストレージ環境を提供し、仮想化されたストレージ環境によって、シン・プロビジョニング、筐体間ミラーリング、ディスクの高速複製、遠隔地へのミラーリングなどの多彩な機能をハードウェアに依存する事なく提供する事が可能です。
詳細については、 (リンク ») をご覧ください。



データコア・ソフトウェア株式会社について
データコア・ソフトウェア株式会社は、米国フロリダに本社をおくDataCore Software,Co.のアジアパシフィックHQとして2000 年に日本に設立されました。インフラの仮想化が著しく進んでいる今、「Total EnterpriseVirtualization」というインフラ全体の仮想化をコンセプトとし、その一部であるストレージ仮想化ソフトウェアの販売・サポートを行っております。
「Total Enterprise Virtualization」という仮想化モデルは、IA サーバなど汎用的なハードウェアプラットフォームを使用し、ソフトウェアをインストールするだけで、インフラの様々な役割を担うことを可能にするモデルです。したがって、インフラの価値や資産を、老朽化するハードウェアではなく、ソフトウェア上に置くことが可能になります。データコア・ソフトウェアは、「Total Enterprise Virtualization」において、ストレージを有効に仮想化する唯一のソフトウェアを提供しております。



DataCore、DataCore ロゴ、Powered by DataCore、ROI Street Smarts、SANsymphony、SANmelody、SANmaestro 、UpTempo 、SANcentral 、SANcollege および SANvantage は、DataCore Software Corporation の商標または登録商標です。ここで参照されるその他の DataCore 製品、サービス名、およびロゴは、DataCore Software Corporation の商標です。ここに記載されているその他すべての製品、サービス、および会社名は、各社の商標です




以上



【本件に関するお問い合わせ先】
データコア・ソフトウェア株式会社
松崎 香奈
TEL:03-5643-1671 FAX:03-5643-1672
E-mail : DataCore-Japan-Marketing@datacore.com
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