ミラポイント、メールアーカイブ専用アプライアンス「Mirapoint RazorSafe」の新シリーズを発表

機密通知や 高度な検索などの新機能により証拠保全や電子情報開示に対応したメールアーカイブを実現

ミラポイントジャパン株式会社

2009-03-04 10:30

メッセージングアプライアンスのリーディングベンダであるミラポイントジャパン株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長 湯佐 嘉人、以下 ミラポイント)は、メールアーカイブサーバ「Mirapoint RazorSafe (ミラポイント・レーザーセーフ)(以下 RazorSafe) の新シリーズを発表いたします。
新シリーズは、ハードウェアを一新して最新のソフトウェアを搭載し、新たに機密通知機能や高度な検索機能を追加するなど、ユーザ企業が取り組むコンプライアンスや監査、訴訟などにおける電子情報開示のニーズに確実に対応可能なメールアーカイブを実現します。
新シリーズは、「RazorSafe 200」、「RazorSafe 400」、「RazorSafe 6000」の3モデルがあり、上位モデル「RS6000」は最大7TBのディスク容量と32GBのメモリ(RAM)を搭載します。


◆ TCOの削減に寄与
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米Osterman Research社の調査(2009年1月発表)によると、メールアーカイブは、2009年のIT投資額において伸張するテクノロジ分野の上位にランクされており、ユーザ企業は低いTCO(総所有コスト)で法的要件に適ったメールマネージメントが可能な製品の必要性と価値を認識しているとされています。


アーカイブアプライアンス「RazorSafe」は、メールアーカイブを目的に最適化したコンポーネントをコンパクトなワンボックスの筐体に統合して提供するので、ハードウェア、OS、ストレージなどを別々のメーカから調達する場合に比べて、導入期間の短縮、導入・コストの低減が可能です。


さらに、POP/IMAPプロトコルによりメールサーバにアクセスしてバックグラウンドでメッセージをアーカイブするのが特長で、SMTP経路は一切変更せずに導入でき、しかもメールシステムのパフォーマンスに大きな影響を与えません。
ミラポイントは、メッセジングソリューションをアプライアンスで一貫して提供し続けていますが、アーカイブソリューションもアプライアンスで提供することで、TCOの大幅な削減に貢献します。


◆ 証拠保全や電子情報開示に応える機能を強化
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証拠保全(リーガルホールド)や電子情報開示(e-Discovery)などを目的にメールアーカイブを利用する場合、ケースごとに該当するメッセージを迅速に検索、保護し、関係チーム内で適切にマネージメントできる機能が必須になります。
「RazorSafe」の最新シリーズは、最新ソフトウェアVersion 4.2を搭載し、新たに「機密通知(Confidentiality Notification)機能」、「高度な検索(Advanced Search)機能」、「タグ付け機能」が提供され、これらの設定は「RazorSafe」のWebユーザインターフェースから簡単に行うことができます。


◇「タグ付け機能」
・証拠保全や電子情報開示を求められるケースごとにタグ付け、コメント追加が可能
・証拠保全用にタグ付けされたメールはエイジングポリシーの対象外となり、削除されずRazorSafe上で保護


◇「高度な検索機能」
・ヘッダー、本文、添付ファイル以外に、タグやコメントを検索対象とする
・AJAX機能を持つWeb2.0インターフェースを使用


◇「機密通知機能」
・検索内容の保存ならびに、スケジュール化された自動検索が可能
・検索結果を指定のメールアドレスに通知
・検索結果に対して自動タグ付けや証拠保全(リーガルホールド)用メッセージとして認識させることが可能


なお、「RazorSafe」の最新シリーズは、付属のプラグインを利用し、使い慣れたMicrosoft Outlookなどのメールクライアントインターフェースから直接、かつ高速にメールを検索することが可能になり、ユーザビリティが向上しました。


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■メールアーカイブアプライアンスサーバ「Mirapoint RazorSafe」の新3モデル
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◇エントリモデル 「Mirapoint RazorSafe200」 (略称 RS200)
◇ミッドレンジモデル「Mirapoint RazorSafe 400」 (略称 RS400)
◇ハイエンドモデル 「Mirapoint RazorSafe 6000」 (略称RS6000)


※ハードウェアスペックは添付をご覧ください

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■新シリーズの価格、出荷日など
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◇発売 / 出荷開始 : 2009年4月上旬(V4.2版)


◇販売価格 (税別・メーカ希望価格)
Mirapoint RazorSafe 200: 5,106,500円
Mirapoint RazorSafe 400: 10,209,500円
Mirapoint RazorSafe 6000: 17,015,300円


※上記ハードウェア価格に、保守費用が別途必要となります。
※アーカイブライセンス費用は不要です。


◇ミラポイント製品・国内販売代理店 (五十音順)
シーティーシー・エスピー株式会社  (リンク »)
日商エレクトロニクス株式会社  (リンク »)
ネットワンシステムズ株式会社  (リンク »)

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■ミラポイントジャパン株式会社について
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(リンク »)
ミラポイントは、企業、サービスプロバイダ、教育機関、および政府機関が利用するセキュアなメッセージング基盤を実現するメッセージングアプライアンスのリーディングベンダです。日々、世界では1億2000 万以上のミラポイント製メールボックスが稼動しています。ミラポイントは、メールサーバから、メールセキュリティ、MTA、そしてメールアーカイブまで、統合したメール環境を提供することで集中制御と管理性が高く、TCO(総所有コスト)に優れた"Secure Messaging Infrastructure"(安全なEメール基盤)を実現可能にします。

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