ターボ ソリューションズ、AsteriskベースのIP-PBXソフトの新拡張機能 「InfiniTalk MIS+」「InfiniTalk ListDialer+」 5月8日より提供開始

導入実績をベースに顧客ニーズを反映、質の高い機能をオールインワン搭載したパッケージ製品

TLホールディングス株式会社

2009-04-15 11:00

ターボ ソリューションズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:中澤秀俊)は、オープンソースソフトウェア「Asterisk」をベースとしたIP-PBXソフトウェア「InfiniTalk(インフィニトーク)」の新拡張機能として、情報伝達のスピードや速効性、登録情報の機密性が重視されるリストへのアナウンスで、安全で効率的なアウトバウンドを可能にするリスト自動発信機能「InfiniTalk ListDialer+(リストダイヤラー・プラス)」及び、主要な市場であるコールセンターのオペレーター稼働状態表示/レポーティング機能を拡張しサービスレベルの向上と管理・運用の効率化を実現する「InfiniTalk MIS+(ミス・プラス)」を発表しました。同時にInfiniTalk自体の機能を強化し「InfiniTalk v1.7」として5月8日より提供を開始いたします。

■ InfiniTalk MIS+について

新拡張機能「InfiniTalk MIS+」は、オペレーターのワーク管理や、通話録音、ACD(着信呼の自動分配機能)など、コールセンターで必要とされる機能を標準で備える「InfiniTalk CallCenter+」と組み合わせ、管理・運用の更なる効率化や、サービスレベルの向上による競争力の強化を実現する製品です。リアルタイムでコールセンターの稼働状況を把握できるモニタリングツールや必要な情報を自動で集計するレポーティングツールなど、これまでのコールセンターにおける導入実績をベースに顧客ニーズを反映し、コールセンターの現場に真に必要とされる質の高い機能をオールインワンで搭載しパッケージ化することで、優れたコールセンターの管理・運用基盤を手軽に廉価に導入することを可能にしました。

製品名 : InfiniTalk MIS+
発売日 : 2009年5月8日
販売価格 : 2,000,000円(税別) / 1サーバー
利用イメージ : (リンク »)

主な特長 :
□ リアルタイムモニタによりコールセンター全体の稼働状況を直感的に把握
コールセンターの稼働状況や各オペレーターの対応状況を「ログイン中のオペレーターのワーク状況」「待ち呼の数」「ACD着信状況」などを項目別にリアルタイムでモニタリングします。待ち呼の数や待ち時間、通話時間など予め設定した閾値を基準に色分けして表示するため、直感的に全体の稼働状況を把握することができます。
モニタリング画面 :
(リンク »)
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閾値設定 :
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□ 管理のほかマーケティングにも活用可能な自動集計レポーティング機能を搭載
自動集計レポーティング機能により、月次/日次/時間別など設定した周期ごとに自動的にデータを集計しレポートします。特別なソフトウェアをインストールすることなくWebブラウザでリストを設定・確認できるほか、CSV形式の出力もできるため業務管理のほか統計分析等のマーケティングに活用することができます。
レポート画面 :
(リンク »)
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■ InfiniTalk ListDialer+について

新拡張機能「InfiniTalk ListDialer+」は、アウトバウンドを自動化することで対象者に効率的にアナウンスを行うリスト自動発信機能をパッケージ化した製品です。天気や交通機関の遅延などによる予定変更のアナウンスや、当日の会員向けセール告知など、情報伝達のスピードや速効性、登録情報の機密性が重視されるリストに対して完全システム化によるアウトバウンドを行うことで、第三者を介さず安全に正確な情報伝達を速やかに行うことができます。また、リストに自動で発信していくため、一件毎にスタッフが対応するのと比較し業務の手間を大幅に削減します。音声自動応答機能「InfiniTalk IVR+」と組み合わせることで発信先の番号入力に合わせた音声ガイダンスによるアンケートや、顧客への付加サービスとして定期的に必要な情報を提供するなど高レベルなサービス(例:医療サービス *1)にも適用することができ、汎用性の高いソリューションを実現しています。

製品名 : InfiniTalk ListDialer+
発売日 : 2009年5月8日
販売価格 : 500,000円(税別) / 1サーバー
利用イメージ : (リンク »)

主な特長 :
□ 発信先と着信先を指定可能、同じリスト内におけるケースバイケースの対応を実現
発信先、着信先をそれぞれ指定できることから、アナウンス情報を数パターン用意し各発信先ごとに割り振ったり、IVR(音声自動応答機能)やコールセンターにつなげるなど、同じリストの中でも発信情報や対応を分けることができます。
画面 : (リンク »)

□ 安全で効率的な情報発信と、業務負荷の大幅削減を実現
会員や学生など情報伝達のスピードや速効性、登録情報の機密性が重視されるリストに対して完全システム化によるアウトバウンドを行うことで、第三者を介さず安全に正確な情報伝達を速やかに行うことができます。また、一件毎にスタッフが対応するのと比較し業務の手間を大幅に削減します。

□ 音声自動応答機能と組み合わせ、さまざまな業種や用途で幅広く利用可能
音声自動応答機能「InfiniTalk IVR+」と組み合わせ、番号入力に合わせた音声ガイダンスを行うことで、顧客が希望する情報提供や対応を行うことができます。病院による地域医療向けシステム(*1)など顧客への高レベルなサービスの展開や、アンケートに利用するなど、さまざまな業種で幅広く利用可能な汎用性に優れたソリューションを実現します。

■ InfiniTalk v1.7について
サーバーにインストールするオープンソース・ソフトウェアベースのIP-PBX「InfiniTalk」は、柔軟性や拡張性に優れていることから、顧客のニーズに応じた機能拡張を行い、規模や要件に最適化したソリューションを提供することが可能です。「InfiniTalk v1.7」では、主に「バックアップ・リストア機能」と「着信パターン設定(特定日の設定)」の機能強化を行い、複雑な設定の簡素化と管理・運用の効率化を実現しています。今回新たにリリースした「InfiniTalk MIS+」「InfiniTalk ListDialer+」を含む全ての拡張機能パッケージ製品はInfiniTalkサーバーにインストールすることによりすぐに利用可能です。各種設定はWebブラウザのGUI画面で直感的に操作できることから、総務担当者やコールセンターのスーパーバイザーが簡単に各種設定から管理・運用まで行うことができ、専任のシステム管理者を持たない企業においても安心して導入することができます。また、NTT東日本・NTT西日本の「ひかり電話ビジネスタイプ」と直接接続でき、フルIP化のニーズにもすぐに対応することができます。

(*1) InfiniTalkの導入事例 : 工学院大学教授管村昇研究室
AsteriskベースのIP-PBX製品 「InfiniTalk」 工学院大学教授管村昇研究室のIVRを活用した地域医療向けシステム開発で採用   (リンク »)
※ InfiniTalk導入事例のInfiniTalk ListDialer+同等機能は工学院大学教授管村昇研究室で開発しました。

※ 記載された会社名および製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。

このプレスリリースの付帯情報

InfiniTalk MIS+ リアルタイムモニタ

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