イー・キャッシュ株式会社 クレジットカード決済Web APIを公開

イー・キャッシュ株式会社

From: valuepress

2009-04-23 13:00

イー・キャッシュ株式会社(本社:東京港区、代表取締役社長:玉木栄三郎、以下、イー・キャッシュ)は、2009年4月21日より、Web API(※1)提供サイト、ebapis.com(エバピス) (※2)を公開すると同時に、クレジットカード決済機能APIであるebapis paymentの提供を開始したのでお知らせいたします。

イー・キャッシュは、2002年より、SOAP形式(※3)で決済APIを提供するなど、Web APIの提供を他社に先駆け行ってきましたが、近年のいわゆるクラウドコンピューティング(※4)に対するニーズの高まりにより、REST形式(※5)でのAPI提供依頼や、WebAPI自体に対する多くのご要望をいただいておりました。そこで、イー・キャッシュでは、WebAPIの技術およびサービス情報を提供するebapis.comを公開し、また、その中核となるAPIとしてREST形式によるクレジットカード決済APIの提供を開始しました。

これにより、Webサイトへのクレジットカード決済機能の組み込みがより簡素化されることはもちろん、従来は難しかったコンテンツ(Ajaxやリッチクライアント、モバイルアプリ、ゲームアプリ、KIOSK端末など)においてクレジットカード決済機能をご利用いただけるようになります。

イー・キャッシュでは、今後、自社サービスをAPI化し、ebapis.com上で順次公開していくとともに、他企業とも提携し、有益なWebAPIやその利用事例などを順次公開していく予定です。



【用語説明】

(※1)WebAPIとは
OSや言語に依存しないWeb(HTTP)技術を応用したシステム連携技術で、SOAP、REST、JSONなど、いくつかのプロトコルが存在する。

(※2)ebapisとは
Ecashが提供するWebAPI群(S)ということから、EBAPIS(エバピス)と命名。

(※3)SOAP形式とは
WebAPIを利用したシステム連携において利用されるプロトコルの1つ。Simple Object Access Protocolの略とされることもあるが、今は1つの単語として取り扱われる。複雑な処理に向いている。

(※4)クラウドコンピューティングとは
ソフトウエアやハードウエアなどのIT資産を社内に持たず、社外に配置することでコスト削減やシステムの柔軟性向上を期待するシステム運用形式。なお、システムの柔軟性はWebAPIの持つ柔軟性に裏打ちされる。

(※5)REST形式とは
WebAPIを利用したシステム連携において利用されるプロトコルの1つ。Representational State Transfer の略。SOAPに比べ取扱いが簡単である反面、仕様が決まっていない。簡単な処理に向いている。


なお、本リリースは投資の勧誘を目的としたものではございません。




◆イー・キャッシュ株式会社について

商 号:イー・キャッシュ株式会社(東証マザーズ:3840)
代表者:代表取締役社長 玉木栄三郎
所在地:東京都港区海岸3-26-1 バーク芝浦10F
設 立:1990年5月
資本金:463百万円(2009年3月期)
売上高:339百万円(2009年3月期)

事業内容
(1) RFID(非接触IC)技術を応用した事業の企画・実行
(2) RFID(非接触IC)技術を応用した製品・サービスの開発
(3) 個人および法人向け決済サービスの提供
(4) コンサルティング、システムインテグレーションサービス
(5) WEB API ポータルサイトebapis.comの運営

URL: (リンク »)
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【本件に関するお問い合わせ先】
イー・キャッシュ株式会社 広報・IR部
TEL: 03-5484-6750  E-mail: ir@ecash.co.jp


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