リンク、新型インフルエンザのパンデミックに備えてクラウド型IPビジネスフォンBIZTELを使った在宅勤務演習を実施

在宅勤務中でも平常時と変わらない業務遂行が可能なことを実証

株式会社リンク

2009-09-28 10:00

クラウド型 IP ビジネスフォンを中心としたさまざまなインターネットサービスを提供する株式会社リンク(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田元治、以下リンク)は、想定される新型インフルエンザの大流行 (パンデミック)に備え、去る9月17日に同社が提供している「BIZTEL」や「ssVPN」などを使った在宅勤務演習を実施し、滞りなく業務が遂行できたことをここにお知らせします。
新型インフルエンザのパンデミックに備えた事業継続計画の策定は、企業にとって極めて重要であり、喫緊の課題となっています。対策のひとつとして不特定多数との接触を回避する在宅勤務が挙げられますが、社内システムへの安全な接続や社内外とのコミュニケーションなどクリアしなければならない課題が多いこともあり、毎朝の体温測定や手洗い・うがいの励行、マスクや消毒液の配布といった対策のみを行う企業が多いのが実情です。

リンクでは2006年6月より「インターネットにさえつながれば、会社の電話環境がどこでも利用できる BIZTEL」を、2008年10月より「外出先や自宅から社内LANへのセキュアなアクセスを実現するssVPN」を提供しています。これらのサービスは在宅勤務をはじめとするテレワーク(情報通信技術を活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方)と親和性が高いことから、リンク自らがこれらを使った在宅勤務演習を行い、その有効性を実証しようと企画しました。

当日は、会社の代表電話番号にかかってきた電話を自宅で受け、必要に応じてその通話を保留したうえで他の在宅スタッフに転送するといったことを行いましたが、在宅勤務が行われていることに気付いたお客さまもいなかった模様で、社内での取り次ぎと同様に円滑な応対を行うことができました。また、自宅から社内サーバへのアクセスについても、ssVPNを利用することで問題なく行うことができたほか、メッセンジャーなどの利用により、オフィスとほぼ同等のコミュニケーション環境を創出することができました。しかし、在宅勤務が長期に及んだ際の対応など、解決しなければならない課題も残っており、10月に予定している第2回目の演習に向けて継続検討を行う予定です。

リンクでは今回の演習結果を基に、パンデミック発生時における事業継続ソリューションとしての訴求を強化することで、よりいっそうのサービス拡販をめざします。

サービスの詳細は、 (リンク ») をご覧ください。

BIZTELについて BIZTEL(ビズテル)は、オープンソースIP-PBX “Asterisk” をベースとした新しいIPビジネスフォンサービス。ハードフォンやソフトフォンをインターネットに接続するだけで、会社の電話環境を、自宅や外出先はもちろんのこと、海外でも使用することができます。BIZTEL同士の通話は、すべて内線として扱われるため、国内・海外を問わず完全に無料。一般電話への通話もIP電話料金が適用されるため、通話料削減にも役立ちます。
サービスの詳細は、 (リンク ») をご参照ください。

株式会社リンクについて
1987年設立の株式会社リンクは、スタートより13年目を迎えた at+link 専用サーバサービス(専用ホスティングサービス)を軸として、at+link パワーフレックス (クラウド型ホスティング)、at+link コロケーションサービス (新しいスタイルのデータセンターサービス)、BIZTEL(IPビジネスフォンサービス)、e-select(オンラインモール)、MobileController(ケータイサイト構築ツール)、ウェブ電話(クリックトゥコールシステム)など、さまざまなインターネットサービスを提供しています。各サービスの詳細は、 (リンク ») をご参照ください。
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