今後のNGNの起爆剤として、最も期待されている分野である「ホームICT」。薄型テレビの普及とIPTVのコンセプト、そしてアナログ停波の政策により、ホームネットワーク市場に再び脚光を集める環境が育ってきています。
さらにNTTはじめ、ベンダー各社が提唱するOSGi技術ベースのOSAPや「ホームICT」コンセプトが、これまでの互換性や拡張性、相互互換性といった問題をある程度解決するプラットフォームとして業界標準化の地位を獲得しました。2009年末におけるNTTのテストベッド提供と賛同企業の多さを考えると、まさに2010年がホームネットワーク成長元年として感じさせるに十分なトレンドであるでしょう。
以上の点を鑑み、本レポートではNTTの「ホームICT」コンセプトを中心に、将来的に考えられる事業収益モデルや今後の方向性について分析し、ソフトウエア/サービスの市場規模について予測を行っています。
本レポートのエグゼクティブサマリーは、下記ホームページでご覧いただけます。
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■目次
エグゼクティブサマリー
1 ホームICT概要
1-1 ホームICTの定義と活用範囲
1-2 OSGi技術概要
1-3 国内外標準化動向
2 他分野との連携動向
2-1 IPTV
2-2 モバイル
2-3 エコ対策
3 事業モデル分析
3-1 バリューチェーン分析
3-2 収益モデル分析
4 ロードマップ分析
5 関連各社の取り組み
5-1 プラットフォーム事業者
5-1-1 NTTドコモ
5-1-2 NTT東西/NTTコミュニケーションズ
5-2 プラットフォーム支援事業者
5-2-1 NTTコムウェア
5-2-2 オプティム
5-3 サービス事業者/機器ベンダー
5-3-1 パナソニック電工
5-3-2 日立
5-3-3 東芝
5-3-4 シャープ/NEC
6 市場成長性
7 インプリケーション
図目次
[図1-1]ホームICTの定義
[図1-2]OSGiフレームワーク
[図1-3]OSAPの概要
[図1-4]HGIと他標準化団体の関係
[図2-1]NGNマイグレーションシナリオ
[図2-2]IPTVとホームICTのシナジーモデル例
[図2-3]モバイル端末からのAV機器制御のシステム構成
[図3-1]ホームICTのバリューチェーン
[図3-2]NTTにおけるホームICTのプラットフォーム収益モデル
[図4-1]ホームICTシステム概要
[図4-2]ホームICTサービスロードマップ
[図5-1]ケータイホームシステム構成図
[図5-2]ケータイホームシステムのアプリ画面イメージ
[図5-3]NTTコミュニケーションズと大和ハウス工業の共通プラットフォーム開発イメージ
[図5-4]TR-069対応プラットフォーム技術
[図5-5]オプティムのホームICT技術連携
[図5-6]パナソニック電工のOSGiプラットフォーム実証実験
[図5-7]ホラソネットワークの構成図
[図5-8]日立インテリジェント・ホームゲートウェイ
[図5-9]FEMINITY ネットワーク家電システム
[図5-10]シャープのホームICTへの取り組み
[図5-11]シャープのDCエコハウス イメージ
[図5-12]NECのホームICTへの取り組み
[図6-1]ホームICTサービス市場規模予測(2010年~2015年)
表目次
[表1-1]ホームネットワーク標準化動向
[表6-1]本レポートにおけるホームICT市場の定義領域
■商品概要
発行:株式会社ROA Group
発刊:2010年1月
判型:ワードA4 カラーコピー印刷 ページ数:63頁
調査・製作 : 株式会社 ROA Group
価格(税込・送料込) :
- 99,750円 (PDF(CD-ROM)版)
- 99,750円 (印刷版)
- 102,900円 (PDF(CD-ROM)+印刷版)
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■会社概要
社名 : 株式会社ROA Group
所在地 : 東京都新宿区新宿1-10-5 岡田ビル4F
TEL: 03-3356-0874 FAX: 03-3356-0875
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Email : research@researchonasia.com
その他支店 : ソウル支社、上海支社
代表者 : 代表取締役社長 李 承 勲 (Steve Lee)
事業内容 : 受託調査、調査レポート発行、年間サービス
専門研究分野 : アジアを中心とした通信産業及びデジタルコンバージェンス産業
■本プレスリリースについてのお問い合わせ
株式会社ROA Group レポート・マーケティングチーム 担当:木村
TEL: 03-3356-0874 Email: report@researchonasia.com
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