ミニメールの監視・コンサルティング開始

ブログやSNSなどのCGM投稿監視事業、カスタマーサポート事業で業界最大手実績を持つイー・ガーディアン株式会社（本社：東京都港区　代表取締役：高谷康久　以下、イー・ガーディアン）は、5月28日ソーシャルメディア向けにミニメール（サイト内メール）監視業務を開始致しました。　

今日、拡大している青少年によるCGM（※1）利用に伴い、福祉犯被害の増大が社会問題化しております。そうした中、CGMサイトの会員間で行われる「ミニメール（サイト内メール）」と呼ばれる直接メッセージを送ることができるメッセージ交換サービスは面識のない他人同士の接触を容易にする機能であるため、事前・事後の内容確認により被害防止策を講じることができる環境づくりが期待されております。

「ミニメール」の内容は、通信の秘密に該当するものです。しかしながら、危機対応能力が不十分な青少年への配慮として、総務省より発言されました「「利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」第二次提言」（※2）に基づき「ミニメール」の内容確認は、通信当事者たる利用者からの有効な同意がある場合には実施可能であり、また、サービス提供に先立って、CGM運営者が通信当事者として加わる意味を明確に理解する環境を整え、利用者からは明確な同意が得られる場合も内容確認が可能となっております。

　本サービスでは、300サイト以上のユーザー投稿の監視や、インターネット広告・WEBコンテンツの審査実績を持つイー・ガーディアンのノウハウによる、24時間365日対応可能な有人監視オペレーションチームによるCGMサイトのミニメール投稿監視事業を行ないます。

「ミニメール」を通じた児童被害の防止につながるサービス強化を行なうことで、インターネットの健全化の推進め目指し、9月末までに5社からの受託を目標としております。

【サービス概要】
ソーシャルメディア向けに、ミニメールの監視体制構築に関わる全てのフローを支援いたします。
また、合わせましてサイトの健全化に対して最適な提案を行います。

■サービス内容
[1] 運用基本設計
・ミニメール監視を行うためのシステム設計支援（ミニメールを監視する場合の同意の取り方etc）
・サイト実態に合った監視オペレーション方法の設計
[2] 監視レギュレーション作成
・ミニメール内容を判断するための判断基準定義書の作成支援
・サイト内利用規約の作成支援
[3] 監視オペレーション実行
・監視オペレーション実行
・オペレーション結果のレポーティング
・監視システムのチューニング

■ミニメール監視の全体フロー
ミニメール（サイト内メール）を、イー・ガーディアン監視解析ツールで検証します。危険度の高い投稿を抽出し、専門オペレーターが掲載基準に合わせて人的判断を行ない（システム監視のみも選択可能）、監視結果に応じて、公開もしくは削除を行ないます。

■料金：概算料金体系について
【初期費用】
　[A] EG解析システム（NGワードマッチング）
　・システム連携初期設定費用・・・10万円～
　・NGワード調整費用・・・10万円～
　[B] 専門オペレーター体制構築費用
　 ・オペレーションマニュアル作成費用・・・5万円～
　 ・オペレーション体制構築費用・・・10万円～
　 ・オペレーター教育費用・・・5万円～

【月額費用】
　[A] EG解析システム（NGワードマッチング）
　 ・システム維持費用・・・5万円～
　 ・レポート費用・・・6万円～
　[B] 専門オペレーターによる監視費用
　 ・投稿監視費用・・・10万円～
　 ・レポート費用・・・6万円～

※1　Consumer Generated Mediaの略。インターネットなどを活用して消費者が内容を生成していくメディア。
※2　総務省　2010年5月26日報道資料より抜粋


【イー・ガーディアン株式会社 会社概要】　 (リンク »)
代表者：代表取締役　高谷康久
所在地：東京都港区麻布十番1-2-3 プラスアストルビル4F
設立：平成10年5月
資本金：12,025万円
業務内容：ブログ・SNS・掲示板企画コンサルティング/リアルタイム投稿監視事業/ユーザーサポート事業/
オンラインゲームカスタマーサポート事業/コンプライアンス対策・風評・トレンド調査事業/
コミュニティサイト企画・サイト運営代行事業・広告審査代行サービス事業/人材派遣事業


【本件に関するお問合せ先】
イー・ガーディアン株式会社　
TEL　：03-5575-2561
FAX　：03-5575-0621
Mail　：info@e-guardian.co.jp
担当　：小木（こぎ）