リサーチパネルエイジア、「フラッシュマーケティングサービスに関する日中韓調査」を実施

株式会社CARTA HOLDINGS

2010-12-15 13:00

プレスリリース
2010年12月15日
株式会社リサーチパネルエイジア 
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リサーチパネルエイジア、「フラッシュマーケティングサービスに関する日中韓調査」を実施
~お得さを感じる割引率は40%以上~
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日本・中国・韓国のアジア地域におけるオンライン調査パネルの提供事業を展開する、株式会社リサーチパネルエイジア(東京都渋谷区、代表取締役:中里 昇吾、以下:RPA)は、近年急速に拡大している「フラッシュマーケティングサービス」に関して、日本・中国・韓国の3カ国調査を実施しました。
RPAでは、自社パネルの活性化や品質向上に取り組むとともに、2010年9月より、フィリピンに24時間体制のオペレーションセンターを設置し、欧米企業からの調査見積り依頼やお問合せに対し、言語や時差による対応の遅れを防ぎ、迅速な対応を実現しています。




【フラッシュマーケティングサービスに関する日中韓調査】
調査方法:自社パネル(リサーチパネル(日本)/91問問.com(中国)/PanelNow(韓国))を利用したネットリサーチ
調査対象:20代から30代の男女
調査地域:日本、中国、韓国の全地域
調査主体:Research Panel Asia Inc.
調査期間:2010年11月9日 ~ 2010年11月12日
サンプル数:900サンプル(日本:中国:韓国=1:1:1/男性:女性=1:1/20代:30代=1:1)
調査項目:・フラッシュマーケティングサービスの認知
     ・フラッシュマーケティングサービスの利用経験
     ・フラッシュマーケティングサービスの今後の利用意向
     ・フラッシュマーケティングに対する利用満足度
     ・利用サイト数
     ・ベネフィットを感じる割引率
     ・利用したい時間帯
     ・フラッシュマーケティングサービスを利用しない理由 
                            など20項目




【調査背景と目的】
フラッシュマーケティングサービスとは、大幅な割引や特典がついたクーポンを、短時間の期間限定・枚数限定で販売するサービスで、日本では「共同購入型クーポン」とも呼ばれています。近年、グルーポンをはじめとしたフラッシュマーケティングサービスが次々と登場しております。そこで、日中韓におけるフラッシュマーケティングサービスに対する認知度や利用実態の調査を実施しました。



【調査結果トピックス】
(1)フラッシュマーケティングサービスの認知度は、中国が最も多く(65.7%)、日本は最も低く(37.7%)なっています。
(2)フラッシュマーケティングサービスの利用経験は、サービスの認知度と比例しており、中国が39.3%と最も多く、次いで韓国29.3%、日本18.0%となっています。
(3)フラッシュマーケティングサービスを利用したくない理由は、3カ国ともに「手続きが面倒」が最も多くなっています。
(4)お得さを感じる割引率は、3カ国ともに40%以上となっています。
(5)サービスを利用したい時間帯は、3カ国ともに夜(18:00~24:00)が約50%を占めています。



【 調査結果概要 】
(1)フラッシュマーケティングサービスの認知率は中国がトップ
Q: あなたはフラッシュマーケティングサービスをどの程度知っていますか。


インターネットユーザーにおけるフラッシュマーケティングサービスの認知率は、中国が65.7%、韓国が54.8%と過半数を超えているのに対して、日本では、37.7%に留まっています。要因として、日本に比べて中国のインターネットユーザーの層は限られるものの、その分、インターネットサービスに対する関心やリテラシーが高いユーザーが多いことが考えられます。



(2)フラッシュマーケティングサービスの利用経験は3カ国とも半数以下
Q: あなたは今後、フラッシュマーケティングサービスを利用したいと思いますか。


フラッシュマーケティングサービスの利用経験者は、中国男性が最も多く41.3%で、3カ国ともに半数以下となっています。しかし、利用経験はないが今後利用してみたいというユーザーは、3カ国ともに半数以上となっており、フラッシュマーケティングサービスに対する興味関心の高さがうかがえます。



(3)利用しない理由では、「手続きが面倒」がトップ
Q: あなたがフラッシュマーケティングサービスを利用しない(またはしたくないと思う)理由を一つだけお知らせ下さい。


回答母数が少ないため参考値ながら、フラッシュマーケティングサービスを利用しない理由として、「手続きが面倒だから」が最も多く、次いで「成立しない可能性がある」となっています。



(4)お得さを感じ始める割引率は平均で40%程度
Q: あなたがフラッシュマーケティングサービスを利用する(またはしたいと思う)際に、どの程度の割引率以上であればお得であると感じ始めますか?


サービスを利用する上で、お得さや利用価値を感じ始める割引率は3各国ともに、40%前後となっており、平均を国別で見ると日本(44.9%)、中国(40.6%)、韓国(37.1%)、と続いています。男女別で見ると中国を除いて、男性より女性の方が割引率についての要求が高くなっています。



(5)利用したい時間帯は、18:00~24:00までが最も多い。
Q:あなたがフラッシュマーケティングサービスを利用する(したいと思う)時間帯について、一つだけお選びください。


サービスを利用したい時間帯別で見ると、3カ国ともに18時から24時の夜に利用したいという人が最も多くなっています。国別に見ると日本ではネットの利用が全体的に夜型、中国では、夜に続いて、午前中から昼にかけて、韓国では昼から夕方にかけてが多くなっています。これは、各国におけるプライベートでのインターネットを利用する時間帯に依存していると考えられます。



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■株式会社リサーチパネルエイジア(Research Panel Asia Inc)
  (リンク »)  

代表取締役:中里 昇吾(なかざと しょうご)
取 締 役:宇佐美 進典(うさみ しんすけ)・佐野 敏毅(さの としき)  
常勤監査役:児玉 裕二(こだま ゆうじ)
所 在 地:東京都渋谷区神泉町8-16 渋谷ファーストプレイス4階
設立:2009年10月1日           
資 本 金:2億円(準備金含む)
主要株主:ECナビ100%子会社
事業内容:アジア地域におけるオンライン調査パネルの提供
     中国パネル「91問問.com」 (リンク »)




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【本プレスリリースに関するお問合せ】
株式会社ECナビ 社長室広報 江頭(エトウ)
TEL:03-5459-3934  FAX:03-5459-4223 E-mail:pr-info@ecnavi.co.jp
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