日本において、本格的なスパム対策が開始された2005年から5年の歳月が経ち、情報処理学会のように既存製品を引き続き利用するかどうかの判断が求められる時期になりました。その判断基準として、瞬間的なスパム検知率の高さではなく、長期間にわたり持続可能な優れた性能、そして、SaaS型メールソリューションが注目される背景と同様に、容易な運用管理と止まらないシステムであることが重要になります。情報処理学会における、「Mirapoint RazorGate」の継続利用は、これらのニーズに応えることができる製品の品質と日商エレのサポート体制の実績に基づくものであり、この経験とノウハウをもとにミラポイントと日商エレは今後も連携を強化し、安全なメール基盤の構築を実現してまいります。
◆ 導入の背景
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情報処理学会は、1960年1月の世界12カ国の参加による情報処理学会国際連合(IFIP)の発足を機に、同年4月、日本で初めての“Information Processing”分野を対象とした学会として設立。その活動の中で2003年頃にスパムによる弊害が表面化し始め、日本でスパム元年といわれた2005年には被害がピークとなり、毎日1万件ものスパムに対するメールセキュリティ対策を検討されました。
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
■ 情報処理学会について
1960年の設立。情報処理に関する学術・文化・技術の振興を目的に、機関誌の発行、各種シンポジウムの開催、情報セキュリティに関する研究・提言活動のほか、IFIPへの参加や国際標準開発など、さまざまな社会貢献にも及ぶ活動を行っています。2010年には創立50周年を迎え、さらなる飛躍を目指してさまざまな記念事業を推進するとともに、公益法人制度改革に対応して一般社団法人へ移行しました。
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