サーバの仮想化は、ハードウェアコストや関連経費の削減につながることから、データセンタでの普及が高まっています。ラリタンは、CC-SGに仮想アプライアンスモデルを追加することで、ユーザが既存のサーバを活用しながら、費用とスペースを節約できるようにしました。CC-SGソリューションは、仮想アプライアンスとハードウェアアプライアンスのいずれを導入しても、CC-SGのWebインタフェースからあらゆるITリソースを管理でき、優れた拡張性、柔軟性を提供します。
CC-SG仮想アプライアンス版の価格:
オープン価格(市場想定価格¥660,000)
基本ライセンス構成は128ノードから(1年間のソフトウェア保守を含む)
CC-SG 仮想アプライアンス版の主なメリット:
・初期費用の低減
すでに仮想環境に移行したサイトはもちろん、これから仮想環境に移行するのを検討しているサイトなどでは、専用のハードウェアを用意することなくCC-SGの構築が可能となります。ケーブルやネットワークも追加する必要がないため、初期費用を抑えられるだけでなく、将来の管理コストも削減できます。
・簡単なフェイルオーバ
仮想環境の管理機能を使うことにより、CC-SG自体の管理を柔軟に行うことができます。物理マシン間での移動やバックアップイメージの管理に自由度をもたせることができ、セキュリティ管理の要であるCC-SG自体の管理性が大幅に向上します。また、仮想機能によるフェイルオーバを利用すれば、専用のハードウェアアプライアンスとそのライセンスを2台分用意する必要がなく、コストも削減できます。
・優れた仮想サーバ管理能力
仮想サーバ間におけるアプリケーションの流動性により、管理はさらに複雑になり、複数の管理ツールが必要となります。CC-SGは、ITインフラの正確な表示をリアルタイムで提供するため、仮想マシンと物理マシンの間でのデータマイグレーションを管理します。
ラリタンについて(Raritan.com)
ラリタンは、あらゆる規模のデータセンタに適した電源管理、KVM、シリアルソリューションで豊富な実績を誇るITインフラ管理のリーディングサプライヤー。ラリタンの製品は世界5万ヶ所以上の施設で使われており、電源効率の改善、データセンタ生産性の向上、遠隔拠点業務の強化に必要な制御機能を提供しています。米ニュージャージー州サマセットに本社を置くラリタンは、世界各地にオフィスを置き76ヶ国に製品を供給しています。詳しくはウェブサイト (Raritan.co.jp)をご覧ください。ラリタンはグリーングリッド(Green Grid)、クライメート・セイバーズ・コンピューティング・イニシアティブ(Climate Savers Computing Initiative)、エネルギーと環境に配慮したデザインにおけるリーダーシップ(Leadership in Energy and Environmental Design)の活動にメンバーとして積極的に参加しています。また、米国環境保護局(EPA)のデータセンタ・イニシアティブへの貢献により表彰されています。ラリタンの電源管理ソリューションは昨年5つの主要なアワードを獲得しています。
※本プレスリリースに記載されている会社名、製品名ならびにサービス名は、各社の商標または登録商標です。
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ラリタン・ジャパン株式会社 担当:吉田
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