C++Builder StarterとDelphi Starterには、32-bitネイティブコードコンパイラ、デバッガ、ドラッグ&ドロップで豊富なプログラミング部品を利用できる VCL(Visual Component Library)が搭載されており、Windows 7、Vista、XP、2000をターゲットとしたWindowsアプリケーションを迅速に開発することができます。VCLには、Windowsコントロールのほか、タッチ対応のユーザーインターフェイス、グリッド、Officeスタイルのリボンコントロール、インターネットプロトコルをサポートするコンポーネントなどが搭載されており、簡単なビジュアル操作と僅かなコードの記述で、高度な機能をすばやく開発することができます。
C++Builder StarterとDelphi Starterには、英語版、フランス語版、ドイツ語版、日本語版が用意されています。
「新しいStarterエディションによって、現在最もポピュラーで強力なRADフレームワークに、開発者が容易にアクセスできるようになりました。個人の開発者やスタートアップの企業は、僅かなコストで強力なネイティブWindows開発機能を利用できます。これより、新しい才能や成長の可能性のあるベンチャーがより先進的な開発環境に触れることができるのです。」
エンバカデロ・テクノロジーズ
デベロッパーリレーションズ担当副社長兼チーフエヴァンジェリスト
デビッド・インターシモーネ
■上位エディションとの違い
C++Builder StarterとDelphi Starterは、リモートデータベースアクセスや多層開発機能、UMLモデリングや品質支援機能などを除き、上位エディションと同様、コンパイラ、デバッガ、ビジュアル設計ツールを統合した強力なIDEが提供されています。Starterエディションを商用で利用する場合、開発したアプリケーションライセンスやサービス等による年間の収益が1,000 USドル(*)を越えないというライセンス規定にてご利用可能です。年間収益が1,000 USドルを越える場合には、C++Builder またはDelphiのProfessional、Enterprise、Architectのいずれかのエディションを購入する必要があります。 Starterエディションは、同一のサブネット内で5ライセンスまで同時に利用できます。
上位エディションとの機能比較については、以下の機能一覧をご確認ください。
・Delphi XE機能一覧: (リンク »)
・C++Builder XE機能一覧: (リンク »)
* 2011年1月31日時点での平均レートで、82,180円
■製品価格
C++Builder StarterとDelphi Starterは、それぞれ¥18,000(税別)にて販売します。これは、上位エディションのProfessional版の希望小売価格の2割以下の価格となります。Turboエディションをはじめとするエンバカデロの開発ツール、または他社のいずれかの開発ツールを使用している方は、¥14,000(税別)のアップグレード価格にてお求めいただけます。製品はいずれもダウンロード版(ESD)のみです。
Starterエディションを購入された方は、上位エディションを通常価格より¥10,000(税別)割引で購入いただけます。
C++Builder StarterとDelphi Starterの詳細については、以下のWebページをご覧下さい。
・Delphi Starter (リンク »)
・C++Builder Starter (リンク »)
以上
用語解説
■エンバカデロ・テクノロジーズについて
エンバカデロ・テクノロジーズは、1993年にデータベースツールベンダーとして設立され、2008年にボーランドの開発ツール部門「CodeGear」との合併によって、アプリケーション開発者とデータベース技術者が多様な環境でソフトウェアアプリケーションを設計、構築、実行するためのツールを提供する最大規模の独立系ツールベンダーとなりました。米国企業の総収入ランキング「フォーチュン100」のうち90以上の企業と、世界で300万以上のコミュニティが、エンバカデロのDelphi、C++Builder、 JBuilderといったCodeGear製品やER/Studio、DBArtisan、RapidSQLをはじめとする DatabaseGear製品を採用し、生産性の向上と革新的なソフトウェア開発を実現しています。エンバカデロ・テクノロジーズは、サンフランシスコに本社を置き、世界各国に支社を展開しています。詳細は、www.embarcadero.com/jp をご覧ください。
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