▼クラウドコンピューティングとのAXIOLE連携がより容易・迅速化
急速に拡大しつつあるクラウドコンピューティングの利用に際して、現行のローカルシステムとの連携が求められています。ローカルシステムでアカウントID統合化の流れが強まる中、セキュリティ管理やユーザの利便性を含め、クラウドコンピューティング利用とのシームレスなアカウントの統合管理およびその運用システムが求められてきています。
これを背景に、Google AppsとLDAP系アプライアンス型の認証サーバAXIOLEを直接連携させ、クラウドコンピューティングの導入および現行ローカルシステムとの並行運用を迅速に展開したいとする要望が益々増大してきました。
今回のシステムでは、AXIOLE上に搭載するGoogle Apps連携オプションにより、AXIOLEに登録されているアカウントとGoogle Appsのアカウントを同期する機能が提供されます。これにより、システム管理者は、AXIOLEでのアカウント管理を行うだけで、容易にGoogle Appsをユーザに提供することができ、ローカルシステムとクラウドコンピューティングのアカウントを一元管理することが可能になります。
▼AD・LDAP複数連携の強化
ID統合の過程において、部分導入された各種のレジストリを統合したいという要望が多く寄せられ、点在する複数のADやLDAPを同期させたいとする要望が多くありました。今回のバージョンではこれらに対応するために10サイトのADへの個別ID毎の反映機能を実装しました。これは、個別に管理、分散された各ID毎に各々の管理されているADに対してそのIDを同期反映するものです。
【Version1.7の主な追加機能】
▼クラウド連携オプション(Google Apps 連携オプション)の機能追加
本オプション機能についての詳細は、2月2日発表のリリース文を参照して下さい。
(リンク »)
▼上記以外の追加強化機能
○CSVによるインポート・エクスポート機能強化
・ユーザ情報のアップロード・ダウンロードが双方向で可能に。また、UTF-8にも対応。
○ADデータ反映先の増強
・同期反映先のActiveDirectory(AD)の数を1から10に拡大
○LDAP/AD外部連携プロキシ機能の増強
・選択可能な LDAP/AD の数を各々3から10に拡大
○パスワード再発行機能の強化
・確認キー発行方式、質問と答え方式を追加
○管理運用面での機能増強
・Wake On LAN機能
・rshによるリカバリーコマンド追加
▼その他の機能拡張や修正
・LDAP検索の性能改善
・その他修正および改善
販売価格(税別・メーカ希望価格):990,000円(AXIOLE 1000ユーザ版)より
・初年度のライセンス費用ならびに保守費用を含む
AXIOLEクラウド連携オプション(標準販売価格)
Google Apps 連携オプション:
・年間および更新ライセンス価格 年額600,000円(税別)
・(注)AXIOLEユーザ数およびGoogle Appsのアカウント数に依存しません。
(注意)本オプションは、AXIOLE v1.7のファームウエアに組込まれており、ライセンスキーにより活性化。
AXIOLE製品ホームページ (リンク »)
※記載された会社名および製品名などは、該当する各社の商標または登録商標です。
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