インフォテリア、第3世代Handbookを発表

~ スマートデバイスのビジネス利用を促進する操作性とセキュリティを実現し、企業利用におけるデファクト・スタンダードを目指す ~

アステリア株式会社

2011-03-08 11:00

インフォテリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下、インフォテリア)は、企業や各種団体向けのスマートデバイス(スマートフォンや高機能タブレット端末)用情報配信・共有サービス「Handbook(ハンドブック)」の第3世代に当たる新バージョン、「Handbook 3」を2011年4月下旬から提供開始することを発表いたします。
Handbook 3は、企業や団体で利用されるドキュメントやファイルなどの様々な情報をiPad(iPad 2にも対応) / iPhone、Android端末などのスマートデバイスに配信し共有することができるサービスで、情報を登録・配信する「Handbook Studio」というクラウド型サービスと、スマートデバイス側で情報を閲覧する「Handbookアプリ」で構成されます。Handbookの第1世代は、2009年6月から提供を開始し、現在では野村證券様、明治製菓様、青山学院大学様など数多くの企業や教育機関で利用されています。

新Handbookの特長:ワークスタイルを変革する、3つの「S」

(1)Smartな情報活用
 Handbook 3では、「Handbookアプリ」のユーザーインターフェイスを一新し、「ウノウを刺激する使い勝手」を提供します。新機能の「タイルレイアウト」は、資料をビジュアルに美しく魅せ、その活用の自由度を高めます。また、壁紙の設定が可能になったことで自社独自のアプリのようなクリエイティビティを提供するだけでなく、PDFに手書きメモ、マーカーが対応することでビジュアルな思考を支援します。これらの新しい外観とより直感的な操作性により、資料閲覧や商品説明など様々なシーンでクリエイティブかつスマートな情報活用を可能にします。

(2)Simpleな情報配信
 Handbook 3では、「Handbook Studio」もよりシンプルで簡単な操作で効率的に情報やファイルの登録、配信が可能になります。全面的に一新されたユーザーインターフェイスでは、ドラッグ&ドロップによる編集作業や、ファイルの一括アップロードが可能です。また、ローカルフォルダやDropbox※1などクラウド上のフォルダから瞬時にハンドブックを生成する機能も提供します。対応するファイルフォーマットも画像、動画※2、PDF、Excel、PowerPointに加え、音声ファイル※3、Word、Keynote※4、Numbers※5、Pages※6をサポートします。

(3)Secureな情報管理
 Handbook 3は、企業活動で必要とされるエンタープライズレベルの運用、管理、セキュリティ機能も強化します。ハンドブック毎に設定できる編集権限の設定により、企業の部門ごとに配信、共有する情報を安全に登録、更新することが可能になります。また、既に提供している各種セキュリティ機能に加え、接続を許可する端末の種類の設定、端末上でのパスワード保存の禁止、端末の個体認証などに対応することでより強固なセキュリティを確保することが可能になります。

 「Handbookアプリ」は、各種スマートデバイスに対応したアプリケーションで、App Store やAndroid Marketなどから無料でダウンロードして利用します。クラウド上で提供される「Handbook Studio」のご利用料金に変更はなく、既存のユーザーは追加料金なしで「Handbook 3」のご利用が可能です。

 なお、Handbook 3のサービス提供開始にあたり、2011年4月19日(火)に「ビジネススマートフォン カンファレンス2011」を開催いたします。このカンファレンスでは、第3世代のHandbookを一般の方々に披露するとともに、各業界をリードする企業におけるHandbookの具体的な活用事例をご紹介いたします。

 インフォテリアは、これからも企業におけるスマートデバイスの利用を加速する新世代のソフトウェアの提供を積極的に行ってまいります。

■スクリーンショット
(リンク »)

用語解説

■インフォテリア株式会社について
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア株式会社は、ビジネスにおける企業内外の多種多様な「つなぐ」を実現するためのソフトウェアを開発・提供しています。主力製品の「ASTERIA」は大企業、中堅企業を中心に1,600社 以上(2010年9月末現在)の企業に導入されています。また、新製品「Handbook」は、スマートデバイス向けの商品カタログ配布、会議資料配布、社員情報共有などのスタンダードとして多くの先進企業で採用されています。
【 ホームページ 】 (リンク »)

■Handbookについて
企業内のあらゆる情報をiPad / iPhone / Androidに配信できるサービスです。管理者がユーザーを限定してテキスト、画像、動画、PDFやPPT、アンケート、クイズ、試験などを配信。ユーザーはアプリを通じて情報を閲覧。管理者はユーザーの閲覧記録やアンケート結果、試験結果を取得できます。
【 Handbook Studio 】 (リンク »)
【公開ハンドブック紹介サイト】 (リンク »)

■文中の注釈について
※ 1 ドロップボックス:Dropbox社が提供しているクラウド型ファイル共有サービス。
※ 2 m4vに加え、mov、mp4に対応。
※ 3 mp3、wav、aiff、aacに対応。
※ 4 キーノート:Apple社が提供しているプレゼンテーションソフト。
※ 5 ナンバーズ:Apple社が提供している表計算ソフト。
※ 6 ページズ:Apple社が提供しているワープロソフト。
※ Apple、Appleのロゴは、米国および他国のApple Inc.の登録商標です。
※ iPadはApple Inc.の商標です。
※ Infoteria およびインフォテリアは、インフォテリア株式会社の商標です。
※ HandbookおよびASTERIAはインフォテリア株式会社の登録商標です。
※ 本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す「生成 AI 」活用によるソフトウェア開発の現状、ツール選定のポイントも解説

  2. ビジネスアプリケーション

    ITR調査結果から導くDX浸透・定着化-“9割の国内企業がDX推進中も成果が出ているのはごく一部”

  3. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  4. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  5. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を活用した革新的な事例 56 選 課題と解決方法を一挙紹介

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]