独身女性5人に1人が「シリコンスチーマー」ユーザー!手料理の新定番は『蒸し料理』

トレンダーズ株式会社

From: PR News

2011-04-27 14:00

トレンダーズ株式会社(東京都渋谷区)は、現在の「蒸し料理ブーム」の背景を探るべく、20~39歳の未婚女性597名に対して「蒸し料理」に関する調査を実施した。

調査期間:2011年3月17日~18日
調査対象:20~39歳 一人暮らしをしている未婚女性597名
調査方法:インターネット

■ 女性の95%が「蒸し料理が好き」、その理由は「野菜が食べられる」「低カロリー」

はじめに「蒸し料理」に関する実態と意識を聞いた。「蒸し料理は好きですか?」と聞いたところ、95%が「好き」と答え、中でも26%は「とても好き」と答える結果となった。[グラフ1]
「蒸し料理が好きな理由」として最も多くあがったのが、「野菜がたくさん食べられるから」(71%)というもの。そのほかには「カロリーが抑えられるから」(53%)、「美味しいから」(52%)、「作るのが簡単だから」(46%)、「素材そのものの味が楽しめるから」(40%)などが上位となった。
そして、「蒸し料理を自分で作ることはありますか?」と聞くと、62%が「ある」と回答。その頻度としては、「月に2~3日」が最も多く、34%。以下、「週に1~2日」(29%)、「月に1日未満」(26%)、「週に3~4日」(10%)、「週に5日以上」(1%)と続いた。4割の女性が「週に1日以上」自分で蒸し料理を作っているようだ。

■ 驚きの普及率!5人に1人が「シリコンスチーマーを持っている」

そんな蒸し料理を手軽に楽しめるのが、今話題の「シリコンスチーマー」だ。実際に「シリコンスチーマーを持っていますか?」と聞いたところ、「持っている」と答えたのは21%。実に5人に1人が「シリコンスチーマーユーザー」であるという結果となった。[グラフ2]
そして、シリコンスチーマーを購入した時期としては、「半年前」が最も多く、37%。以下、「3ヶ月前」(34%)、「1ヶ月以内」(15%)と続いた。86%が「半年以内」と答えており、やはり最近購入した人が多いことがうかがえた。
さらに、「シリコンスチーマーは便利だと思いますか?」との質問に対して、「便利だと思う」と答えたのは実に94%。レンジで簡単に調理できる「手軽さ」がそのポイントのようだ。そして、シリコンスチーマーのおすすめの使い方を聞くと、「白菜と豚バラ肉の重ね蒸し。(24歳)」、「野菜や魚介を一緒にスチームする。(34歳)」、「野菜やきのこを入れて調味料を入れるだけ。包丁を使わないので楽。(24歳)」などの回答があった。
また、シリコンスチーマーを持っていない人に、「シリコンスチーマーがほしいか」を聞くと、71%が「ほしい」と回答。今後ますます、シリコンスチーマーユーザーは増えそうだ。

■ 独身女性の6割が「1人でも蒸し料理」、「ひとり蒸し」の実態とは

「シリコンスチーマー」の普及により、手軽に蒸し料理を楽しむ女性が増えていることがわかった。では実際にどのようなシーンで「蒸し料理」を楽しんでいるのだろうか。蒸し料理を自分で作ることがあると答えた人に調査した。
「蒸し料理を作るのはどんな時ですか?」と聞いたところ、「食事を簡単に済ませたいとき」が最も多く79%。以下、「カロリーを控えたいとき」(50%)、「胃腸の調子が悪いとき」(24%)、「彼に手料理を振舞うとき」(17%)、「ホームパーティーのとき」(9%)と続いた。
さらに、蒸し料理を自分で作ることがあると答えた人のうち、「蒸し料理を1人で作って食べることがある」答えた人は98%。独身女性全体でみると、61%が1人で蒸し料理を作って食べることがあるようだ。[グラフ3] また、「蒸し料理は1人で食べるのに適していると思いますか?」との問いに「思う」と答えたのは94%。その理由としては、「1人分の量ならレンジで簡単に作れるし、ドレッシングで味を変えるといろいろなバリエーションが楽しめて飽きないから。(30歳)」、「一度に食べきれる量を作り易いから。(20歳)」、「料理が手っ取り早いし、後片付けもしやすいから。(35歳)」などの意見があがった。
「ひとり鍋」ならぬ、「ひとり蒸し」を楽しむ女性が増えていることが、今の「蒸し料理ブーム」を支えているのかもしれない。「蒸し料理」は独身女性の料理のレパートリーとして、欠かせないものとなっているようだ。

■ 「蒸し料理」の悩み、4割が「味が単調」・・・、決め手は「ドレッシング」

手軽に野菜がたくさん食べられる「蒸し料理」だが、シンプルな料理だけに、味付けに悩む人は多いはず。実際に、蒸し料理に関する「悩み」として、41%が「味付けが単調になる」、14%が「味付けが決まらない」と答えている。具体的には、「いつもポン酢ばかりになってしまう。(35歳)」、「市販のタレを活用しているが、割と高価だし、味が似通ってしまう。(36歳)」、「いつも塩・コショウで味付けをしている。(32歳)」などの回答があがり、単調になりがちな味付けに悩んでいる女性は多いようだ。
そこで、「蒸し料理の味付けに便利だと思うもの」を聞いたところ、圧倒的に多かったのが、「ドレッシング」で60%。[グラフ4] その理由としては、「和風、中華、洋風と、いろいろな味のバリエーションがあるから。(30歳)」、「手軽だし冷蔵庫に必ずあるから。(25歳)」、「肉にも野菜にも合い、さっぱりと食べられるから。(29歳)」などの意見があがった。味のバリエーションの豊富さや、どんな食材にも合う万能性が、女性から支持を集めた理由のようだ。以下、「醤油」(41%)、「マヨネーズ」(36%)、「オリーブオイル」(33%)、「酢」(25%)と続いた。

本調査結果から、現在の蒸し料理ブームの背景には、「シリコンスチーマー」の普及や、1人で蒸し料理を作る「ひとり蒸し」を楽しむ女性が増えている実態があることがわかった。同時に、蒸し料理の味付けに悩む人も多く、味付けのバリエーションを出すために「ドレッシング」などの調味料をうまく活用しているようだ。「今後、シリコンスチーマーがほしい」という女性も7割を超えており、「蒸し料理ブーム」はますます過熱しそうだ。



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