マクニカネットワークス、米VKernel(ヴイカーネル)社製仮想環境のパフォーマンス・キャパシティ最適化ツール「vOPS」の日本語版を販売開始

パフォーマンス問題の解決・レポート機能も強化

株式会社マクニカ

2011-08-10 09:00

ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がける マクニカネットワークス株式会社 (以下 マクニカネットワークス、本社:神奈川県横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:宮袋 正啓)は、この度、米国VKernel, Inc.(以下 ヴイカーネル社、本社:米国マサチューセッツ州アンドバー、CEO:Doug McNary)の仮想環境のパフォーマンス・キャパシティ最適化ツールの日本語対応最新バージョン「vOPS 3.5」を2011 年8 月10 日より販売することを発表いたします。
ヴイカーネル社のキャパシティプランニングソリューション「vOPS」は、仮想環境特有のパフォーマンス問題の解決や、仮想環境のキャパシティ最適化を実現する仮想アプライアンスです。リソース使用状況のモニタリング、パフォーマンス問題の根本原因の表示・警告、推奨解決策の実装、将来必要なリソースの把握・最適化、レポーティングといった機能を持ち合わせており、パフォーマンスとキャパシティという2つの課題に対するソリューションを1つに統合した、包括的な仮想環境の管理を実現しています。「vOPS」は、社内の仮想環境からプライベートクラウド、パブリッククラウドなどの様々な環境において、全世界で800 社以上に導入されています。また、複雑なパフォーマンス問題の解決策を分かりやすいユーザ・インターフェース上で可視化するなどの機能が高く評価され、VMworld 2010 の仮想環境管理部門においてGold Award を受賞しています。


今回販売を開始する「vOPS 3.5」は、日本語に対応している他、ストレージ・ネットワークパフォーマンス可視化の強化や、運用で役に立つ様々なビルトインレポートの追加等が行われています。これにより、パフォーマンス問題の解決やレポート機能が高度になり、仮想環境のキャパシティ・パフォーマンス管理をより高いレベルで実現することが可能となりました。なお、本バージョンでの日本語化対応では、マクニカネットワークスが国内で操作画面(GUI)のローカライズ作業を実施いたしました。わかりやすい日本語インターフェースを提供すると共に、今後もクオリティの向上をサポートしていきます。


■Ver.3.5 での日本語化対応
・操作画面(GUI)の日本語化
・パフォーマンス問題の原因、解決策、キャパシティに関する推奨の日本語化
・マニュアルの日本語化


■Ver.3.5 からの主な製品拡張
<ストレージ、ネットワークパフォーマンス可視化の強化>
従来のストレージ、ネットワークの可視化を強化。仮想マシン単位でストレージのスループット、レイテンシ、IOPS の参照が可能となり、より高度なパフォーマンス問題の解決を実現


<キャパシティアベイラビリティにおける仮想マシンの予約機能>
キャパシティアベイラビリティにおいて、仮想マシンの予約機能を追加。これにより、より正確な将来のキャパシティアベイラビリティの把握を実現


<レポート機能強化>
運用で役に立つビルトインレポートを10 個追加。仮想マシンの集約率と傾向、CPU、メモリ、ストレージの使用量の傾向などのレポート表示が可能


マクニカネットワークスは、ヴイカーネル社と国内一次代理店契約を締結し、2011 年6 月より積極的に国内販売を展開しています。本製品の最新情報、評価版ダウンロード等に関しては、本バージョンの販売開始と合わせ、弊社ホームページより提供します。
また、2011 年8 月29 日(月)~9 月1 日(木)にラスベガスにて開催される『VMworld 2011』にて、ヴイカーネル社による出展を予定しており、日本語版のデモンストレーションもご覧いただけます。

このプレスリリースの付帯情報

vOPS 3.5 インターフェースイメージ

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