TADL、TAD Evolution シリーズ「TAD-E1」を新発売

パイオニア株式会社

From: JCN Newswire

2011-09-28 12:10

Kawasaki, Sept 28, 2011 - ( JCN Newswire ) - 株式会社テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ(TADL)は、妥協しないものづくりにこだわり、最高の音質を目指したハイエンドオーディオ「Reference シリーズ」のスピーカーシステム「TAD-R1」、「TAD-CR1」や、パワーアンプ「TAD-M600」、ディスクプレイヤー「TAD-D600」を発売しています。また、デジタル技術に対応した「Evolution シリーズ」としてパワーアンプ「TAD-M2500」、「TAD-M4300」、プリアンプ「TAD-C2000」を市場に導入しています。

この度発売するEvolution シリーズのスピーカーシステム「TAD-E1」は、独自の蒸着法で加工したベリリウム振動板を採用したCST(Coherent Source Transducer)ドライバーを搭載するなど、「TAD-R1」「TAD-CR1」で培った技術を受け継ぐことで、点音源再生と自然でなめらかな音場空間表現を実現しています。

当社は、Evolution シリーズのラインアップを拡充することで、お客様の幅広いニーズに応えるとともに、ブランドの強化を図ってまいります。

【TAD-E1 の主な特長】

1) 「なめらかな音」と「自然な音の広がり」を再現する同軸スピーカーユニット「CST ドライバー」を搭載

本機は、位相の一致したポイントから、広帯域にわたって指向性をコントロールして再生する同軸スピーカーユニット「CST ドライバー」を搭載しており、安定した定位と自然な音場空間を再現します。ミッドレンジのコーン形状は、同軸配置したトゥイーターの指向特性をコントロールするように設計され、トゥイーターとミッドレンジのクロスオーバーにおける位相特性と指向特性とを一致させることで、全帯域で自然な減衰特性と指向放射パターンの両立を実現し、CST ドライバーのみで250Hz~100kHz という超広帯域再生が可能です。

2) トゥイーターに独自の蒸着法で加工したベリリウム振動板を、ミッドレンジには軽量で高内部損
失のマグネシウム振動板を採用

トゥイーターの振動板に、軽量で剛性に優れたベリリウムを採用しています。独自に開発した蒸着法を用い、内部損失を大きくすることにより、優れた高域共振の減衰特性を実現しています。また、トゥイーターの形状設計には、コンピュータ解析による独自の最適化手法「HSDOM(Harmonized Synthetic Diaphra gm Optimum Method)」を採用しており、分割振動とピストンモーションをバランスよく組み合わせることで、100kHz までの超広帯域再生を実現しています。ミッドレンジには、マグネシウム振動板を採用することで、材料固有の共振音の影響を排除し、歪みの少ない音を再生します。

3) ウーファーに、歪みが少なく高いリニアリティの新開発振動板「Multi-layered Aramid Composite Shell Diaphragm」を採用

ウーファーに、軽量で高剛性なアラミド繊維の織布と不織布を何層にもラミネートした新開発の振動板を採用し、センターキャップとコーンをシェル状(殻形状)に一体化することで、豊かな低音再生とクリアな中低域再生を実現しています。また、強力なネオジムマグネットを使用したT ポール型磁気回路の採用により、小さな振幅から大きな振幅まで均一な駆動力を実現しています。

4) キャビネットの不要共振を低減するSILENT(Structurally Inert Laminated Enclosure Technology)エンクロージャーを採用

高剛性の樺(バーチ)合板を骨組みに使用し、高内部損失のMDF 材と組み合わせることで、高い強度
と低い共振を実現するSILENT エンクロージャーを採用しています。後部をティアドロップ形状にすることで、音の回り込みをコントロールして音場の再現性を高めるとともに、キャビネットの不要共振を低減しています。また、エンクロージャー内部の定在波解析を行い、最適な吸音材を選定して効果的に配置することで、音像・音場に悪い影響を及ぼす内部定在波を排除しています。

5) ウーファーの能力を引き出すエアロダイナミックポートを採用

大入力、大振幅時にも、スピーカーユニットがストレス無く駆動し、クリアな低音を再生するフレア形状のエアロダイナミックポートを採用しています。

6) エンクロージャー内部の音圧影響を排除したISO(Isolated)マウントネットワークフィルターを採用

剛性の高いアルミベースにネットワークフィルターをマウントしてベース部に格納したISO(Isolated)マウントネットワークフィルターを採用しています。エンクロージャー内の内部音圧の影響を排除し、クリアな低音を再生します。

商品名: スピーカーシステム
製品名: TAD Evolution one TAD-E1-WN
希望小売価格(税込): 1,050,000円(1 本)
発売時期: 11月中旬

主な仕様など詳細は下記URLをご参照ください。
(リンク »)

概要:パイオニア株式会社

詳細は (リンク ») をご覧ください。


お問合せ先:
お客様:パイオニア カスタマーサポートセンター(TAD 相談窓口)
TEL 0120-995-823 (フリーコール)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

パイオニア株式会社の関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]