パイオニアは10月1日、モビリティーデータの可視化と一元管理により、企業が抱えるモビリティー関連の課題を解決するフリートマネジメントサービス「MobilityOne」を開始した。第1弾サービスとして、安全運転管理業務を支援する「MobilityOne 安全運転管理」を提供する。
「MobilityOne 安全運転管理」
MobilityOneは、社有車やレンタカー、シェアカーなど、企業が保有する車両と、管理者、ドライバーといったその使用者に関わる課題を解決するフリートマネジメントサービス。デバイスから収集したモビリティーデータを分析、可視化、一元管理し、企業の経営者や管理者、ドライバーが抱えるモビリティー関連の課題を解決する。
11月1日に提供を開始するMobilityOne 安全運転管理は、道路交通法で定められた「安全運転管理業務」に特化したクラウドサービス。サービスの利用者は、スマートフォンやPCの画面表示に従って操作するだけで、アルコールチェックや日常点検、運転日報などの安全運転管理業務が行える。
業務用スマートフォンを活用し、安全運転管理ができる
今後は、対応デバイスや連携サービスを増やし、モビリティーデータの収集項目を拡張していく予定。車両管理、ドライバー管理、コンプライアンス、社会環境の領域で横断的にモビリティーに関する課題を解決するサービスを目指す。